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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



今回ホテル川久は、2食付の宿泊プランだったので、食事は和洋の2タイプから選ぶことができるようになっていた。

さしみ



そこで夕食は和食、朝食は洋食を選んだが、この組み合わせはスタイルの違う2つのレストランを使えて良かったと思っている。

美しい陶板の壁が続く長い廊下



さて、夕食であるが2階のエレベーターホールから続く廊下の奥、「八仙」というレストランに案内された。

八寸



献立は、季節の盛り合わせ八寸、ふぐのつみれ鍋、旬の魚の造り、タラバガニの風味焼き、一口うどん。

ふぐのつみれ鍋



さらに、てんぷら盛り合わせ、アジの高菜巻き酢の物、ごはん、漬物、赤だし、最後に柿を茹でて渋抜きしたものを冷凍したフルーツという9種類の内容である。

てんぷら



記念日の宿泊ということで、鯛の器に入った赤飯をサービスしてくれたが、チョット心温まるサービスであった。



この八仙はすべてテーブル席で48席がすべて禁煙となっているのが有難い。

和食は八仙以外にも、利用人数に合わせた4,5畳~20畳の座敷が20室ある「敷島」でも取れるようなので、個室でゆっくりしたい人はこちらがお勧めである。

茹でた柿のシャーベット



洋食は、1階のバーパブロの奥にある「炉」をイメージしたメインダイニング「フォルナーチェ」を使うが、アンティーク煉瓦とテラコッタを使った壁面や天井の内装はイタリアの左官職人を呼んで仕上げたという。



また、「フォルナーチェ」の中にある2本の柱も、ロビーの柱と同じ、石膏擬石技法「シュトックマルモ」で製作されているが、こちらは部屋のイメージにあわせたアイボリーに近い色であった。



朝7時に「フォルナーチェ」に入ると、きれいにセッティングされた窓際のテーブルに案内され、すぐにコーヒーとグレープフルーツジュースが運ばれてきた。



メニューはサラダ、卵料理、焼きたてパン3種類、フルーツと簡単なものであったが、朝食にはちょうど良い分量であった。



朝食が終わるまでほかの客は全く入ってこなかったので、ウエートレスは手持ち無沙汰のようであった。

「フォルナーチェ」の奥には、ゆったりとした喫煙室があり、中央のテーブルにはかなり高価なものと見える緑色ガラスの置物が置かれている。



喫煙室のさらに奥に、「美しい島々」という名のイタリアンレストラン「イゾラベラ」があり、内装はモロッコ先住民族、ベルベル民族の装飾様式をテーマにコーディネイトがされているというが、今回は利用しなかった。

ROSSの評価(☆☆☆☆☆が最高)

場所     ☆☆☆
部屋     ☆☆☆☆☆
サービス   ☆☆☆
食事の味   ☆☆☆
ボリューム  ☆☆
値段     ☆☆☆
トイレ    ☆☆☆☆
大浴場    ☆☆☆☆☆

総合評価   ☆☆☆☆


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