阪急電車の蛍池駅で下り、大阪モノレールに乗り換えたが、その大阪モノレールは営業キロ数で世界最長とギネス認定されているという。
空港ビルの中にはカード会社のラウンジがあり、ゴールドカードと航空券を持った人はラウンジで無料のコーヒーやドリンクを飲めるので、ちょっと寄ってみた。
ラウンジ室中の壁際には、パソコンが5,6台置いてあり、若いビジネスマンがそこを占領して無料のインターネットを楽しんでいる。
モノレール内部
セルフサービスのコーヒーは、まあまあの味で、新聞や雑誌を読みながら、飛行機に搭乗するまでの時間をゆっくりと潰すことができた。
ラウンジを出て、ANAのカウンターで搭乗券に引き換え、セキュリティチェックを通って搭乗待合室に下りる。
前回、ペットボトルの中身をチェッカーでチェックされたが、今回そのチェックが無かったのは何故であろう。
乗る飛行機は、カナダのボンバルディア・エアロスペース製のプロペラ機DHC8-400である。
DHC8-400は、全長32,8m、全幅28,4m、乗客74人、速度650km/h、航続距離2000km、最大離陸重量28トンという仕様で、運行騒音が静かなのが特長らしい。
この日、大阪上空を飛んだ飛行機の中から、東大阪市の徳庵近くの化学工場が燃える火災の煙を見た。
アルミ粉末が爆発燃焼し、2人のケガ人を出したらしいが、死者が出なくて幸いであった。
アルミ火災に水をかけると爆発燃焼するので、砂を使った消火をしたために鎮火に手間取り火災が長時間続いたらしい。
天気が良かったので、淀川にかかる4つの橋や、鶴見区の花博跡地公園、大和盆地の古墳(馬見古墳群)も見ることができた。
飛行機が着陸する寸前に地面に機影がクッキリと写り、その影が次第に大きくなっていゆくのが面白い。
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