コウノトリの巣塔で、コウノトリの親子を観察しましたので紹介しましょう。・・・かなり距離がありますが、足環が見えるので個体を識別できます。
ここでは、4月に孵化した4羽の雛がもうじき巣立ちしそうです。・・・親鳥と幼鳥が計5羽が狭い巣の中でひしめきあっていました。
正面奥の左の足環の色が青と青の個体は父親鳥、それ以外は幼鳥4羽。母親鳥はいませんでした。
右下のクチバシが大きいのが父親鳥、識別番号J0118で2014年6月生まれの5歳、2015年10月3日福井県でハードリリース(放野場所に連れて行きすぐに放鳥)されています。
このあと父親鳥は巣から飛び立って、今年生まれた4羽の幼鳥が残りました。
幼鳥4羽のうち正面の後ろ向き(足環左右両方が黄緑色)がオス、あとはすべてメス
突然、雨が降り始めましたが、まだ眼を開けています。
しばらくすると4羽は、じっと立ったまま目をつぶっていました。
4月に孵化して2ヶ月ちょっと、ほとんど親鳥と同じサイズまで成長したコウノトリの幼鳥でした。・・・雨が小降りになり、再び眼を開けたコウノトリ。