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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



先日、田舎の道を車で走っていると、大きな3羽の野鳥が田植えが終わったばかりの田んぼで休んでいました。

ズーミングしてみるとコウノトリのようです。

左の個体が最も大きく、中央が最も小さいことが判ります。・・・足環で判りましたが左がオス3歳、中央はメス1歳、右はメス6歳。

日本のコウノトリには、殆どに足環が付いていて、生年、性別などが判るようになっています。・・・この距離ではまだ足環が良く判りません。

左の個体の足環の色は、左が赤黒(上下2色の上から)、右が黄黒でした。兵庫県立コウノトリの里公園の足環カタログからJ0135というコウノトリと判明。

J0135は2016年4月生まれのオスで、朝来市三保放鳥拠点から2016年6月24日にソフトリリースされています。幼鳥のソフトリリースは,放鳥拠点でケージの屋根を開放、育った幼鳥を自らの意思で出て行かせることだそうです。・・・足環がよく判るようさらにトリミング

3羽のうち中央の個体は左足の緑赤しか見えませんが、カタログから2018年4月に雲南市で生まれたJ0197というメスでしょう。

右の個体の足環は左が青緑、右が黄黒。カタログからJ0480というコウノトリでしょう。

J0480は、2013年5月生まれのメス、朝来市三保放鳥拠点から2013年7月19日にソフトリリースされています。日本中の田んぼにコウノトリが飛来するようになるのはいつの日でしょうか。・・・ズーンミングすると足環の色がよく判ります。



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