夕照もみじの苔むした幹は根元で左右に分かれ、古い幹の途中から比較的若い幹が枝分かれしています。
右側の若い枝
樹齢の古さの割りには、意外と小さくまとまっていて巨木というイメージはなく、むしろ横にある若いモミジが見事な枝ぶりでした。
若いモミジの下は駐車場
しかし苔むした根元を見ると、相当古い株であることが判り、枝分かれした幹についた葉も少なかったので、樹勢はかなり弱っているようでした。
下の駐車場に下り、夕照もみじを見てみると、横にある若いモミジの勢いに負けています。
駐車場から右手にある高台には鳥居が見え、その周囲にある紅葉が見事でした。
もう一度、夕照もみじのある場所に戻り、そこから上の高台に出ると、広い蓮池があり、中央に石塔、岸に鳥居が置かれています。
この日は風が無かったので、蓮池の表面が鏡のようになって石塔と紅葉を映していました。
つづく
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