オオワシですが、根室市内で飛行する姿を何度も見かけることがありました。・・・3日目の天候は晴れ。
そこで青空を背景として、タカ目タカ科の巨大なオオワシを連写してみました。
オオワシ(英名steller's sea eagle)はオホーツク海沿岸など狭い範囲に分布する猛禽類です。
手元にある北アメリカの野鳥図鑑(national geographic field guide to the birds of north america)でオオワシを検索してみました。
それによれば全長オス84cm、メス104cm、翼開長オス221cm、メス244cm。
アメリカの国鳥とされるハクトウワシ(bald eagle)は、全長オス79cm、メス94cm、翼開長オス178cm、メス229cm。
またハクトウワシよりやや大きいgolden eaglen(イヌワシ)は全長オス76cm、メス102cm、翼開長オス203cm、メス224cm。
従って米国の野鳥図鑑によれば、どちらもオオワシよりやや小さく、最大の猛禽類はオオワシ(ウイキペディア英語版)ということになります。
しかしオオワシと米国の国鳥ハクトウワシは分布域が違うので、お互いが出会う確率はかなり低いと思います。