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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



近所の公園の杭の上でミサゴが休憩していると、トビの若鳥が飛んできて上空から威嚇しはじめました。

図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によればトビの体長はオス59cm、メス69cm、翼開長157~162cm

一方ミサゴの体長はオス64cm、メス74cm、翼開長155~175cm

体長はトビが長く、翼開長はミサゴが上回っているようです。

トビの威嚇を受けたミサゴが飛び出し、トビが追跡。下の写真で翼開長の違いが判りますね。

英国の野鳥図鑑(collins bird guide)にはヨーロッパに分布するトビとミサゴが記載されています。・・・ミサゴの翼がトビよりも長いことが良く判るシーン。

その野鳥図鑑でトビ( black kite) の全長は、オス48cm、メス58cm、翼開長130~155cmと日本のトビよりも小さいのです。・・・トビがミサゴを執拗に追いかけますが

同じくミサゴ(osprey)は、全長オス52cm、メス60cm、翼開長152~167cm。これも日本のミサゴよりやや小さいですが、トビよりはかなり大きいのです。・・・ミサゴは逃げるだけ

従ってヨーロッパでは体の小さなトビが大きなミサゴを威嚇し追尾するシーンを見ることは無いのかもしれません。



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