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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



2次世界大戦及び日本占領時のアメリカ側一次資料の分析で知られる西 鋭夫(としお・1941年~)さんの著書から、日本の黄金時代はいつかをダイシャクシギの写真と一緒に紹介しましょう。<・・・>が本からの引用

<私たち(日本人の)文化遺伝子は、それほど低いレベルではありません。3000年もかけて創り上げたこの日本文化、日本国民、日本の遺伝子は、じつに偉大なものです>

<日本の黄金時代は、平安時代ではありません。私(西 鋭夫氏)はこれから来る時代が黄金時代になると思っています>

<私たちは卓越した能力を持っています。もっとも卓越しているのは、能力や知識を大切にするという文化の土壌。これはよその国にはありません。私が知っているアメリカ・・・そのアメリカでは、頭が良ければ(イコール)お金持ちです>

<日本ではこのイコール関係は成り立ちません。私が日本で教授をしていたら、たいていは裏口入学を手伝っているか入試(問題を裏で)を売りまくっているかのどちらかです>(ということは、アメリカの頭の良い教授はそうやって儲けている?)

<日本国民は、頭がいい。勉強ができて、モノを知っている。学術姿勢がよろしい。美学なんです。こうして言うと簡単なように聞こえるかも知れませんが、ほとんどの国ではできません。私たちの国日本は美学の国です>

<阪神淡路の大震災、東北の大地震と大津波、福島の放射能被害。悲惨な状況にもかかわらず、日本人は誇りと秩序を大切にして(当たり前のように)他人を思いやり、全力でお互いを救済しました>

<飢えている被災者たちがスーパーを打ち壊し、物品を強奪するような気配もない。貴重な水を貰う長い行列を乱さない。被災者が集まる避難所の玄関には数百足の靴が整然と揃えてある>

<誰も見ていない環境で、それぞれ生き延びることで精一杯でも、その和の美学、秩序の美学、思いやりの美学というものがある。それがある限り、日本は偉大な国になれます。これから来る時代が日本の黄金時代になると思っています>

参考文献:新説 明治維新 西 鋭夫著



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