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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



大阪中之島にある中央公会堂は、大正7年(1918年)に竣工しているので、大正13年に発行された大阪市パノラマ地図に記載されています。

 中之島中央公会堂は、2002年(平成14年)9月末まで保存・再生工事が行われ同年11月にリニューアルオープン、今も中之島にその姿を誇っています。

赤い煉瓦外壁を持つ明治大正時代の建物は、全国にいくつか残っているようですが、これほどの建築美を持ったものは少ないでしょう。

朝日を受けた正面玄関上のステンドグラス

正面玄関柱の上部にある彫刻

外壁のコーナー部分の彫刻

正面玄関両側にある塔の下部などを見ると、細かい部分まで入念に仕上げられていることが良く判ります。

少し離れた位置から見ると、正面玄関アーチ屋根上部の彫刻を見ることができます。この彫刻は、商業の神「メルクリウス」と、科学・工芸・平和を象徴する神「ミネルバ」です。

1943年(昭和18年)、戦時の金属供出のために撤去されましたが、2002年(平成14年)の大規模な保存再生工事の際に、復活させたようです。・・・木邨長門守石碑(右)と中央公会堂



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