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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



3日前の早朝のことでした。シーサイドコスモ遊歩道まで出かけてみると、なにわの海の時空館の上空が晴れ、オリオン座とおおいぬ座をはっきりと見ることができました。

さて、この日の月ですが、その沈む方位は285度、良く晴れた「なにわの海の時空館」前から見ると、神戸市兵庫区の方向に見事に光っていました。月の光が海面に強く反射しています。

この日の月齢は、ほとんど満月に近い13。このくらいの大きさの月なら、カメラのオートフォーカス機能も迷うことは無いようです。・・・肉眼では、ほぼこれくらいのイメージでした。

月は、神戸の山に隠れはじめました。月がこの大きさとなると、カメラのオートフォーカス機能が迷い始めます。しかし、山の上にある送電線鉄塔が写っているのでピントはほぼ合っていると思います。・・月が円形で無いのは、高度が下がったために起こる大気の揺らぎのせいでしょう。

月は、次第に山の彼方に沈んでゆきます。この写真のオートフォーカスも、しっかり決まっているようです。

半分以上が神戸の山に沈んでしまいました。

大阪港から神戸の山に沈む月でしたが、時期によっては明石海峡の先の海に沈む月を見ることができます。月が沈んだあとの大阪港

例年、3月と8月頃、明石海峡に沈む満月を見ることができるのですが、問題は天候です。・・・この日、明石海峡大橋がかすかに見えていました。

月が沈む早朝の西の空、そこに雲が全くないという撮影チャンスは、めったに無いのです。・・・東の空もやっと明るくなってきました。

夜明け前のシーサイドコスモ遊歩道まで出て来た人だけが、それを実感することができるのです。

 



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