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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



朝、通勤時にイチョウの葉が散り始めたのを見て、今年のイチョウの見納めかと思ったので、昼休みに本町から淀屋橋の北にある大江橋まで散歩してみた。



御堂筋の両側にある緑地帯は、イチョウの落ち葉で黄色い絨毯を敷いたようになっていて、天気も良かったので落ち葉がまぶしいくらいである。



本町から淀屋橋に向かって御堂筋の西側を歩くと、昭和62年に置かれた御堂筋完成50周年記念碑があった。



大阪ガス本社前の歩道にもイチョウの葉が落ちて、ガス器具の販売に力が入る冬の訪れを暗示しているようである。



淀屋橋に近づくと御堂筋の両側に大手銀行のビルが並び、その前のイチョウはビルの巨大さに負けているようである。



日本生命本社前のイチョウも散り落ちる寸前の黄色い葉を一杯つけていたが、風がそよぐだけでチラチラと枝から離れている。



土佐堀川にかかる淀屋橋を渡って日銀大阪支店の前に出ると、一際大きなイチョウの大木があり、その中に黄色と黄緑色のツートンカラーの葉を持つイチョウの木があった。



そのイチョウを良く見ると上のほうに銀杏が鈴なりに成っていたが、日銀の敷地内ということで遠慮して銀杏を落とさなかったのであろうか。



大阪国道事務所のHPを見ると、恒例の銀杏おとしは今年が24回目で、10月12日に行われていた。

向かいの大阪市役所の前では、十数人が長居公園で野宿する人を排除することに反対するビラ配りをしている。

その仲間の一人であろう若者が大音量のマイクで都市公園法と人の命とどちらが大事なんだ!と東京弁で訴えている。

なんとなく彼の演説には違和感があると思ったが、言葉が大阪弁でないことに気が付いた。

東京弁をしゃべる者に苦情を代弁して貰うとは、大阪人として情けない話と思うのは私だけか。

堂島川にかかる大江橋を渡って梅田方面を見ると、こちらのイチョウの木は当初のプラタナスから植え替えられたというだけあって樹木が若い。



もう少し北に歩くと大阪随一の盛り場である北新地の入り口であるが、やはりイチョウは淀屋橋から南側の御堂筋もほうが見事である。


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