2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの第2シードだった川口夏実選手を紹介しましょう。
川口は、今年1月の全豪オープンでアドリエン・ナギー(ハンガリー)と組んでジュニアの部のダブルスを制している実力者です。
また4月に開催された国際テニス連盟の女子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」のシングルス決勝で、第2シードのエミリー・アップルトン(イギリス)との接戦を制してITFプロ大会での初優勝を果たしています。
川口のジュニアテニス世界ランキングは日本人最高の8位、次が今村咲の119位なのでダントツです。
今回の大会でも女子シングルス第2シードでしたが、3回戦でドイツのグース(第15シード)に敗れています。・・・左利きの川口
また女子ダブルスではシングルス第1シードのパリー(フランス)と組んで出ていましたが、こちらも準決勝で敗退しています。
川口夏実は小学校1年生から佐世保市ローンテニスクラブに通い始め、小学校6年生の時に2つの全国大会を制覇しています。
この実績が評価され錦織圭と同じ「盛田正明テニス・ファンド」の支援を受けて、中学2年生からアメリカフロリダにあるテニスアカデミーに入っています。
女子ジュニア世界ランキング8位にランクされているので、近い将来プロ転向となるのでしょうが楽しみな存在です。