2019年大阪市長杯世界スーパージュニアテニスで、女子シングルスの準優勝選手EALA(エァラとします・フィリピン・第4シード)の記事の続きです。
昨日の記事の最後の写真と下の写真の表情を比べてみて下さい。これが気力に溢れたアスリートの勝負顔でしょう。
エァラは2005年5月23日生れの14歳という若さで身長172cm、ITFジュニアランキング27位。・・・サーブの瞬間
昨年初めに『ラファ・ナダル・アカデミー』のスカウトの目に止まり、1年前からスペインのマヨルカに拠点を移しています。・・・バックハンドショットのボールインパクト
先月、南アフリカのケープタウンでグレードAのタイトルを獲得、14歳にして著しい活躍を見せています。・・・フォアハンドショットのボールインパクト直後
14歳5ヵ月のエァラが優勝すれば、2004年に14歳3ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に次ぐ大会史上2番目に若いチャンピオンとなるところでしたが決勝戦で敗退しています。・・・バックハンド
このバックハンドショットでは、ボールがラケットの上で変形していますので、相当なパワーが乗っているのでしょう。
これもフォアハンドのボールインパクト直後。
この大会で14歳3ヵ月で優勝したカロライン・ウォズニアッキのその後の活躍を思うと、これから楽しみなエァラ選手でした。