渡り鳥のトウネンが飛行するMF(マイフィールド)に見慣れない赤褐色のカモ3羽が渡来してきていました
旅鳥のトウネンやシギが渡って来る季節、日本で越冬するカモ達もシベリア(繁殖地)から戻ってきます
このカモは、繁殖後の目立たない羽衣(エクリプス)のヒドリガモ(全長48cm)でしょう
上空を飛ぶトウネン(全長15cm)、水際のアオアシシギ(全長35cm)留鳥のカルガモ(全長61cm)に囲まれたヒドリガモ
アシ原の水際にいるアオアシシギ(左)とアカアシシギ(右・28cm)が警戒しています
それを察したのか、ヒドリガモ3羽は右にいるカルガモの群れに向かって移動開始
カルガモと合流したヒドリガモ(オスの成鳥1羽と幼鳥が2羽のよう)・・・同じカモの仲間なので親近感があるのか
しかしカルガモが攻撃仕掛けるとヒドリガモが羽ばたいて逃げるそぶり・・・翼鏡の緑色光沢がわずかに見えています
この個体は翼鏡が黒い(メスの翼鏡は褐色)のでオス(幼鳥か)のように見えましたがどうでしょうか