遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

きのう 七郎さんとお会いした。七郎さんは不思議なひとです。

長兄 ジャングルで戦い 終戦二年後帰国 だいすきだったおでんを食べなくなったそのわけは....

次兄 中国で終戦を迎え シベリア抑留 凍傷で両脚切断 餓死

四番目の兄 硫黄島で玉砕....

家は東京大空襲で燃える.....

まとめた 語りを聴いていただきました。

戦時体験の聞き書きで わかったこと それは 生きるとはどういうことか

語るとはどういうことか

七郎さんは 「カタリは いのちにむかっていくものです、あなたがたは預言者でありやさしくいえば代弁者です。」

と言った。

....わたしはずっと 代弁について考えてきた メンバーに代弁の深い意味をつたえようとしてきた

すこしずつ 明るみのなかにむかってゆく.... いのちのなかに ひかりのなかに....

疲労困憊していたのだろうか.... 気がつくと 石の柱が目の前に迫っていた.....

玉砕である。..... だれにも迷惑をかけずにすんだことに感謝。守られたことに感謝。

胸はまだいたいが なんとかなるだろう。

アクシデントがつぎつぎ起こる 2/22にしようとしていることには

なにか 深い意味があるのだろう..... いままでもそうだったから。

それは終わりで はじまりであるのだろう。



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http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-date-201208.html より

あらためて我々の社会とは無知と軽薄によって成立している。言い換えれば情報統制とプロパガンダによって現実は遮蔽され、あるいは娯楽番組やスポーツ中継など低劣なコンテンツによって人間性は後退し、我々は考えているのではなく報道者のストックフレーズ(常套句)を自分の言説として口にしているのであり、つまりは思考体系を他者に委ねるという「知力放棄の文化」によって支配構造が維持されているわけだ。我々は物理的に同じ世界に住みながら、精神的に異なる現実を体験している。

他国からすれば、この民族の異常性は理解不能なレベルに達しているだろう。首都圏から僅か200キロ地点にある原子炉4機が崩壊し、殺傷的な放射線が散逸し、周辺地域が高濃度に汚染され、数百万人の未成年が被爆しているにもかかわらず、避難させることもなく、むしろメディアは定住を励行し、さらには称揚し、愛国だと賛美し、挙句に為政者が「金がないから疎開させない」などと暴言を吐いたところで非難することもない。

10歳そこらの子供が「死にたくないから疎開させてくれ」と頼んでいるのに、裁判所はそれを却下しているのだよ。これはジェノサイドだろ?蒙昧と暴力は同義なのか?メンタリティはKnife(銃剣)でMachine Gun(機銃掃射)に挑む大戦下の玉砕主義と大差ないのであり、つまり、この国は静かに発狂している。

すでに子供たちの肉体は疾患の予兆を示しているのだが、その意味は抽象されることもなく、むしろ関心事としてのプライオリティはバラエティ番組よりも低い。汚染ガレキが拡散され、汚染食品が流通し、自身が、子供が、父が、母が、兄が、姉が、弟が、妹が、従兄弟が、叔父が、叔母が、甥が、姪が、恋人が、友人が、知人が、隣人が緩慢に、しかし確実に生命をそぎ落とされているにもかかわらず、それに対する理解も、想像力も、怒りも、リアリティもない。愚民化という戦後統治政策の成果なのか?人間の均質を美質とする国民性の発露なのか?歪な公共教育の功績なのか?メディアによる認知支配の所産なのか?つまりは、これら構成要素間のバランスであり総和なのか?

チェルノブイリはたかだか1機の原子炉爆発であり、僅か1週間で収束したのに対し、この国においては4機の原子炉がいまだ大量の放射線を撒き散らし、周辺には数千万人の人口が密集しているのだから、子供が考えたところで人類史最大規模の惨禍となることはあきらかだ。数年後には原発由来のあらゆる疾患が勃発し、人間という種がこれまで体験したことのないディストピアの悲劇を世代間にわたり繰り返すことになるのだろう。

医療費をはじめとする社会保障費は爆発的に増加するのであり、財源確保が喫緊であるにもかかわらず、統治者集団は社会資本の寡占にむけて構造的暴力をさらに強化しようとしている。そもそも国民の99.999%は特別会計というブラックボックス化した本体予算のキャッシュフローなど知りもしないのだから、独立・特殊・公益法人への運営費、あるいは天下という不労所得による公共資本の私物化は継続されるのであり、これを僅か7年中断するだけで100兆円規模の救命財源が確保できるにかかわらず搾取は途切れることがない。

統治システムの絶対化にむけ言論・思想弾圧が実践されると繰り返し論述してきたのだけれど、「コンピュータ監視法案」から「違法ダウンロード法案」さらには「秘密保全法案」が逐次的に可決されることとなり、これからはめでたくカサンドラ(凶事の預言者)を自称しつつ、このようなブログもいずれ粛清され、閉鎖に追い込まれるわけだ。

東北・関東の水も土地も汚染され、西日本が食糧生産の生命線となりながら、さらに汚染ガレキの拡散は強行され、食糧自給は終焉を迎えようとしている。TPPにより市場制覇をもくろむNEC(米国商工会)にとって原発事故とは僥倖なのであり、これらのロビイスト集団が外圧として放射線の平準化政策を推進させたことは明らかだろう。穀物メジャーの野心が達成されることは語るまでもなく、そのうえ国際医療カルテルは東北地域における全世代の被験者から膨大な臨床データが入手可能となるのであり、放射性物質排出薬の開発・認可によって莫大な利潤を手にするのであり、その期待感から株価は急騰しているわけだ。

人間生命がこれほどあからさまに蹂躙されているにかかわらず、この社会はその価値性や尊厳性という概念すらも逸失しているのか?これは明晰夢でなく超現実なのか?あなたが狂っているのか?オレが狂っているのか?



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