きのう 七郎さんとお会いした。七郎さんは不思議なひとです。
長兄 ジャングルで戦い 終戦二年後帰国 だいすきだったおでんを食べなくなったそのわけは....
次兄 中国で終戦を迎え シベリア抑留 凍傷で両脚切断 餓死
四番目の兄 硫黄島で玉砕....
家は東京大空襲で燃える.....
まとめた 語りを聴いていただきました。
戦時体験の聞き書きで わかったこと それは 生きるとはどういうことか
語るとはどういうことか
七郎さんは 「カタリは いのちにむかっていくものです、あなたがたは預言者でありやさしくいえば代弁者です。」
と言った。
....わたしはずっと 代弁について考えてきた メンバーに代弁の深い意味をつたえようとしてきた
すこしずつ 明るみのなかにむかってゆく.... いのちのなかに ひかりのなかに....
疲労困憊していたのだろうか.... 気がつくと 石の柱が目の前に迫っていた.....
玉砕である。..... だれにも迷惑をかけずにすんだことに感謝。守られたことに感謝。
胸はまだいたいが なんとかなるだろう。
アクシデントがつぎつぎ起こる 2/22にしようとしていることには
なにか 深い意味があるのだろう..... いままでもそうだったから。
それは終わりで はじまりであるのだろう。