ゆうべ 娘がつくった 食事は美味でした。
九州産かぼちゃのサラダ ひじきごはん すいとん そして 春巻き?
青じそと照り焼きのチキンとチーズを巻いてカラリと揚げてあった。
「おかあさん これ チキンじゃないの テンペよ」
あっと驚きました。それは長野から取り寄せたテンペの照り焼きだったのです。
わたしはほとんどお肉をいただきません。....重くなる にごる感じがする.......
でも 先住民のひとたちは肉食だった。いったいなぜだろう?
先住民は野生の動物たちとたたかい そのいのちを感謝していただき 自分の血肉とし生きるエナジーをもらう。
現代でわたしたちが口にするのは家畜です。
狭い場所で飼われ経済原則によりえさをあてがわれ クスリをあてがわれ ひたすら肥育され 出荷される家畜たち。
そこに命の尊厳は皆無です。
なかにはコンビニ弁当ノカラごと粉砕したものを食べさせられる豚もいるそうです。
狂牛病のもとはおなじ牛の骨粉を食べさせたことでした。
そうでなくとも 飼料の多くはアメリカのとうもろこし 遺伝子組み換えかそうじゃないかは神のみぞ知る。
牛はほんらい 草食 とうもろこしを食べると潰瘍になる.....クスリ
アメリカのとうもろこしが世界の畜産をかえたそうな.....
尻尾を切られた牛 牛がどんな殺され方をするか 豚がどんな殺され方をするか「知って」いますか?
スーパーの白いトレーに乗せられた発色剤でピンク色をした肉切れには
動物たちの無念の想いもこもっている.....わたしにはそう感じられるのです。
もちろん 良心的な飼育者はおられます。.....それをさがすのはひとつの方法。あんなに安価ではないけれど。
なにを食べるか 選択するか それはひとりひとりの自由です。食事は愉しいものですね。
けれども わたしは あるとき 断末魔の牛の叫びをキャッチしたときから....まず牛肉が それから豚肉が
食べられなくなりました。