***HS1エンジン始動!***
なにかとバタバタして予定より遅くなってしまったが、HS1のエンジンを始動させた。
こう書いてしまうと、簡単みたいだけど色々とね・・・
まずは、逆さまにしていたマフラーを取り付け・・・
のつもりだったけど、中でカラカラ言ってる?
カーボンの塊だろうと、マフラーを振ったら中からコロコロと何個かの黒い塊が出てきた。
でも、まだ何者かが潜んでいる感じがする?
排気口から懐中電灯で照らして覗いてみると、なにやら真っ黒い油揚げみたいな物体が・・・
引っ張り出すと、こんな物が 出てきた。
たぶん消音材が剥がれたんだろう。
気を取り直してマフラーを取り付け、オイルラインの再確認をした後でオイルタンクにオイルを入れる。
心配していたけど、ゲージ窓からの漏れはなさそうだ。
オイルポンプのエア抜きをやり、さてエンジン始動の準備は完了!
さて
キャブレターにガソリンを送り、キック一発!
あれ?
はずした・・・
残念ながら、キック2発になっちった!
まぁ、他にもいろいろあったんだけど、無事にエンジンは始動した!
***点火系で色々と***
やはりツイン系は左側点火系に爆弾でも抱えているのか?
この子も左側が失火するぞ?
エンジン始動の前に点火時期のチェックを始めたけど、ギャップはちょっち狭いけど大丈夫みたい。
でも点火時期は、かなり遅め?(かなぁり)
とりあえずポイントはそのままで、点火時期をあわせてエンジンを始動させた。
う~ん、やはり左側が時々点火をサボってる感じ?
試しに左側のポイントを交換したら、アイドリングも安定した。
結果的には左右とも交換したけど、やっぱりと言うかんじかなぁ
***始動困難のHX90***
始動困難で入院しているHX90だが、どうしても症状が再現できないのでオーナーさんからは「一通り」やって
くださいと依頼されている。
「一通り」と言っても、どこまでやるかの線引きも難しく、僕的には始動困難には必ず原因があると思っている
ので、いろいろ考えていた。
まずはキャブレターを確認をと、エアクリーナージョイントを外したら・・・
あれ? なんだか右側シリンダーは息苦しそうな感じになってる?
たぶん痛んだラバーの補強で巻いたテープが変形したんだろう。
でも、コレは始動困難の原因ぢゃぁないよなぁ
キャブレターを分解すると、左側のフロートがかなり半田で修正されている。
しかも内部に誰か住んでる?
左側は油面が3ミリくらい違っていたけど、たぶんフロートの重量を考えてのセッティング?
ここで油面を調整してしまうと原因究明にならないので、現状での油面を確認することにしよう。
と言うことで、特殊測定装置を準備して・・・
う~ん、左側はかなり高めだぞ!
右側は大丈夫か?
でも、コレって始動困難の原因になるかなぁ
原因とか言ってるけど、再現していないので原因ぢゃぁないかも?
キャブレターの内部もかなり汚れていたので、とにかくキャブレターを完全なものにして考えよう。
***オイルライン***
ツイン系の整備をしていていつも苦労すると言うか、面倒だと思うのが左右オイルラインの長さが違うことにより
エア抜きに手間がかかると言うこと。
エンジン始動前にオイルポンプ後部のギアでオイルを送るんだけど、デリバリーパイプが短い右シリンダーに先に
送られてしまう。
仕方がないので一度右シリンダーのバンジョーを外し、左シリンダーのデリバリーパイプにもオイルが満たされた
ことを確認してから右シリンダーのバンジョーを取り付ける。
または、キャブレターを外して右シリンダーのインテークにウエスを突っ込んで浸み込ませたり・・・
今回はオイルを満たしてからバンジョーを取り付けた。
気を使いすぎるようかもしれないけど、出来る限り余分なオイルをシリンダー内に入れないためにすること。
なにかとバタバタして予定より遅くなってしまったが、HS1のエンジンを始動させた。
こう書いてしまうと、簡単みたいだけど色々とね・・・
まずは、逆さまにしていたマフラーを取り付け・・・
のつもりだったけど、中でカラカラ言ってる?
カーボンの塊だろうと、マフラーを振ったら中からコロコロと何個かの黒い塊が出てきた。
でも、まだ何者かが潜んでいる感じがする?
排気口から懐中電灯で照らして覗いてみると、なにやら真っ黒い油揚げみたいな物体が・・・
引っ張り出すと、こんな物が 出てきた。
たぶん消音材が剥がれたんだろう。
気を取り直してマフラーを取り付け、オイルラインの再確認をした後でオイルタンクにオイルを入れる。
心配していたけど、ゲージ窓からの漏れはなさそうだ。
オイルポンプのエア抜きをやり、さてエンジン始動の準備は完了!
さて
キャブレターにガソリンを送り、キック一発!
あれ?
はずした・・・
残念ながら、キック2発になっちった!
まぁ、他にもいろいろあったんだけど、無事にエンジンは始動した!
***点火系で色々と***
やはりツイン系は左側点火系に爆弾でも抱えているのか?
この子も左側が失火するぞ?
エンジン始動の前に点火時期のチェックを始めたけど、ギャップはちょっち狭いけど大丈夫みたい。
でも点火時期は、かなり遅め?(かなぁり)
とりあえずポイントはそのままで、点火時期をあわせてエンジンを始動させた。
う~ん、やはり左側が時々点火をサボってる感じ?
試しに左側のポイントを交換したら、アイドリングも安定した。
結果的には左右とも交換したけど、やっぱりと言うかんじかなぁ
***始動困難のHX90***
始動困難で入院しているHX90だが、どうしても症状が再現できないのでオーナーさんからは「一通り」やって
くださいと依頼されている。
「一通り」と言っても、どこまでやるかの線引きも難しく、僕的には始動困難には必ず原因があると思っている
ので、いろいろ考えていた。
まずはキャブレターを確認をと、エアクリーナージョイントを外したら・・・
あれ? なんだか右側シリンダーは息苦しそうな感じになってる?
たぶん痛んだラバーの補強で巻いたテープが変形したんだろう。
でも、コレは始動困難の原因ぢゃぁないよなぁ
キャブレターを分解すると、左側のフロートがかなり半田で修正されている。
しかも内部に誰か住んでる?
左側は油面が3ミリくらい違っていたけど、たぶんフロートの重量を考えてのセッティング?
ここで油面を調整してしまうと原因究明にならないので、現状での油面を確認することにしよう。
と言うことで、特殊測定装置を準備して・・・
う~ん、左側はかなり高めだぞ!
右側は大丈夫か?
でも、コレって始動困難の原因になるかなぁ
原因とか言ってるけど、再現していないので原因ぢゃぁないかも?
キャブレターの内部もかなり汚れていたので、とにかくキャブレターを完全なものにして考えよう。
***オイルライン***
ツイン系の整備をしていていつも苦労すると言うか、面倒だと思うのが左右オイルラインの長さが違うことにより
エア抜きに手間がかかると言うこと。
エンジン始動前にオイルポンプ後部のギアでオイルを送るんだけど、デリバリーパイプが短い右シリンダーに先に
送られてしまう。
仕方がないので一度右シリンダーのバンジョーを外し、左シリンダーのデリバリーパイプにもオイルが満たされた
ことを確認してから右シリンダーのバンジョーを取り付ける。
または、キャブレターを外して右シリンダーのインテークにウエスを突っ込んで浸み込ませたり・・・
今回はオイルを満たしてからバンジョーを取り付けた。
気を使いすぎるようかもしれないけど、出来る限り余分なオイルをシリンダー内に入れないためにすること。
おはようございます。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
2月くらいに埼玉から軽トラで、
青いミニトレ持ち込ませて頂いたものです。
あれからアドバイス頂いたように、
中古シリンダーをボーリングして、
オーバーサイズにピストン組みました。
今はまだ慣らし運転中ですが、
慣らし運転が終わったら、
自走でまたお邪魔させて頂きます。
一番間違いないですしね!
ミニトレを見るのが楽しみです。