goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

今日は3台ほど・・・

2011年01月03日 | 僕とSONY
なんだか勢いがついてしまった、ソニー製品のメンテナンスだが、今日は3台ほど触ることにした。


***TFM-3710***

TFM-3710 グッドデザインだと思う!



中学校時代に友人が持っていてうらやましかったなぁ

小型でシンプルなんだけど、しっかりとFMとAMの2バンドラヂオ!





駆動は乾電池駆動のみで、最近では珍しくなった006P(9V)だったりする。

アンテナの格納方法なんて凝ってるよなぁ

先端についているクリアレッドのボールがお気に入り!(Thinkpadに通じる?)





ボルト1本で背面が開けられたんだけど、基板がなかなか外れてくれない。





良く見るとスピーカーのマグネット部分にガムテープが貼ってある。

このテープが邪魔して基板を抜くことが出来なくなっているようだ。

テープはもちろんカチカチに硬化しているので、注意深く剥がして(削って?)基板を外せたん
だけど、以前にも開腹履歴があるってことだよなぁ。





動きの渋かった選局ダイヤルだが、非常に凝った仕掛けなんだね!





なにもここまで凝らないでも・・・

CADで設計していたとは思えないので、苦労したろうに。





まぁ、メンテナンス自体はいつもとおんなじ?

ボリュームが電源スイッチと一体なので、接点をしっかりと磨かないと電源が入らない。

ボリュームのツマミを固定しているのが、マイナスボルトなのも時代を感じさせる。





組みあがって動作確認を終わると・・・

なにか部品が余っているぞ!

これはバンド切替スイッチ内部に入れる、防塵プレートだ!

あ~ぁ もう一度開けないと・・・





***TC-1000***


TC-1000 取材用テープレコーダーの名機でしょう!




私見だけど、プレスマンの前身ではないだろうか?

と言うことは、ウォークマンの前身ともいえる?

確か当時の価格は4万円くらいだったと記憶している。


でも、驚くことに何もしなくても動いてしまった!

自分勝手だと思うけど、動いてしまうと後回しにしたくなる?

と言うことで・・・





***ICF-4350***


ICF-4350 いやぁ、これって格好いいなぁ!




短波は受信できないけど、これってスカイセンサーシリーズぢゃぁないの?ってデザイン!





メンテナンスをする前の写真だけど、十分に綺麗な外観だと思う。

問題は、バンド切替スイッチの接触不良と、ボリューム関連のガリ。





開腹作業自体は簡単なんだけど、スピーカーの配線を外しておかないと間違いなく作業中に
切断しちゃうだろうね!





自分自身のメモも兼ねてスピーカー線の接続部分のアップ!





アンテナ基部に近いボルトを緩めたときに、かなりのテンションを感じたけど、アンテナからは
配線ではなく、テンションアームの接触でやってるんだ!





ずいぶんなテンションだなぁ





内部構造はサイズもそれほど小さくないので、意外とさっぱりしている。

バリコン周辺はこれでもかって充填材が・・・





選局機構は、TFM-3710に負けないくらい凝ったカラクリ?





選局ツマミからのロープワークは感動だね!





しかも選局ツマミの裏側にはアルミ板が埋め込まれていた。

これはツマミの内側にシルバーのアクセントをつけるためだけに、付けられているんだろうなぁ





***メンテナンス終了***



「ICF-1100」、「TFM-3710」、「ICF-4350」がこの休み中に正常動作品になった。

それにしても、なんと幸せで贅沢な眺めなんだろう! <俺だけ?





***番外編***



何故か知らないけど、この時代のキャリングケースって長期保管でベタベタしてくる。

ソフトケースと呼ばれていたタイプだけだとは思うんだけど、本体にも移行してしまうので、
保管中はケースから出さないと大変なことになっちゃう?

てもベトベトになる!





それと、フロントパネルのシルクだけど、「TWO BANDS」が正解ぢゃぁない?

コメント (2)
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