以前より相談を受けていたZippyのフロントフォークだけど、お客さんが部品確認用の中古フォークを
入手してくれたので、分解と内部部品の確認を行った。
Zippyのインナーチューブは既に廃盤なので、ミニトレのインナーを流用しようとの作戦を実行に移す
前段階としての作業だ。
お客さんのZippyは十分に程度が良いのだが、インナーチューブの錆がひどかった。

まずはZippyの純正フロントフォークの測定を行う。
純正の状態を把握しないと、先に進めないモンね

今回流用予定のミニトレのインナーチューブとの比較を行うと、全長は全く同寸だがスライドメタルの
ストッパー位置が異なっている。
ちなみに、写真上がZippy用で、下がミニトレ用

使用しているスプリングもスペーサも同寸なので、両者の違いはアウターチューブの全長に合わせる
ためと思われる。

Zippyのフロントフォークを標準状態で組み上げて、バネレートを測定することにしたんだけど、体重計
しかないんだよね・・・
ちなみに、Zippyのフロントフォークは純正状態では、約25キロの負荷で10ミリ縮まった。
次にミニトレのインナーチューブとZippyのアウターチューブを組み合わせて同様の測定を行ったけど、
約45キロの負荷で10ミリの沈み込みを確認した。
かなりのプリロードがかかっているようだね。
あたりまえか・・・
アウターケースの長さだけでも23ミリも違っているので、これだけで単純にプリロードも23ミリかかって
いることになるね。
スプリング上部に挿入されるスペーサを短くする方向で調整すればなんとかなるかも?
問題は組み上げた状態でストロークが短くなってしまうことくらい?
これはスペーサの加工時に長さを調整してみよう。
なんとかストロークを確保しながら、乗り心地も良くしたいんだが・・・
入手してくれたので、分解と内部部品の確認を行った。
Zippyのインナーチューブは既に廃盤なので、ミニトレのインナーを流用しようとの作戦を実行に移す
前段階としての作業だ。
お客さんのZippyは十分に程度が良いのだが、インナーチューブの錆がひどかった。

まずはZippyの純正フロントフォークの測定を行う。
純正の状態を把握しないと、先に進めないモンね

今回流用予定のミニトレのインナーチューブとの比較を行うと、全長は全く同寸だがスライドメタルの
ストッパー位置が異なっている。
ちなみに、写真上がZippy用で、下がミニトレ用

使用しているスプリングもスペーサも同寸なので、両者の違いはアウターチューブの全長に合わせる
ためと思われる。

Zippyのフロントフォークを標準状態で組み上げて、バネレートを測定することにしたんだけど、体重計
しかないんだよね・・・
ちなみに、Zippyのフロントフォークは純正状態では、約25キロの負荷で10ミリ縮まった。
次にミニトレのインナーチューブとZippyのアウターチューブを組み合わせて同様の測定を行ったけど、
約45キロの負荷で10ミリの沈み込みを確認した。
かなりのプリロードがかかっているようだね。
あたりまえか・・・
アウターケースの長さだけでも23ミリも違っているので、これだけで単純にプリロードも23ミリかかって
いることになるね。
スプリング上部に挿入されるスペーサを短くする方向で調整すればなんとかなるかも?
問題は組み上げた状態でストロークが短くなってしまうことくらい?
これはスペーサの加工時に長さを調整してみよう。
なんとかストロークを確保しながら、乗り心地も良くしたいんだが・・・