goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ポイント調整を考察する(HS1編)

2009年12月30日 | オートバイ
考察って言うほど、だいそれたものぢゃぁないんだけど・・・

ポイントを採用している点火装置では、機械的に磨耗する接点が存在するので、どうしても
点火時期の調整を定期的に行う必要が出てくる。

ポイントの接点が減ってくると点火時期は早くなるが、ポイントのヒールも磨耗するはずなので
相殺されている???

材質が異なるので、どこまで相殺されるかはわかんなんけどね。

ただ、僕的にはそんなにマメに調整する必要があるとは思っていない。

もちろん最初はキチンとあわせるけど、その後あまりポイントを触ってない・・・

今回このような考察を行ったのは、HS1のピストンに穴が空いたとの方がいらっしゃったから。


HS1の点火時期を調整するには、「F」マークを見つけ出さなければならない。
(どんな車種でもそうだけどね)

赤い矢印の部分を合わせた状態が、点火時期なんだけど、これがわかりにくいんだよね!

しかもベース側のマークは、ネジを緩めるだけで位置調整できてしまう!

これって前のオーナーさんやオートバイ屋さんがいじくっていたとしたら・・・


んでもって、手持ちの腰下で点火時期マークの信憑性を検証してみることにした。

写真のように素敵に適当な治具を中心のボルトに固定して・・・

上死点「T」と点火ポイント「F」をマーキングする。

これらのマークは、きちんと計算して導き出した!(当然だけど)

点火時期に関して仕様書では上死点前1.8ミリ±0.18ミリとなっているので、ストローク43ミリ
から計算した値とマグネットの外径133ミリから上死点をマーキングしたポイントから41.78ミリ
の部分を点火ポイントとした。


約41.78ミリの間隔にマークを書き込んだマスキングテープをマグネット外周に貼り付け、
治具(針金)の先端を上死点マーク「T」にあわせる。

次にクランクを回転させ、写真のように「F」マークに針金の先端をあわせる。


「F」マークと針金先端が一致した点で、写真のように点火時期マークも一致していれば、
このマーク位置は信用しても良いことになる。

って、合っているよなぁ  この計算と手順で・・・

実は最初に計算したとき、43ミリのストロークに対して360度で計算してしまい、各マークの
間隔が20ミリとなってしまった。

不思議に思っていたけど、は43ミリは180度分ぢゃぁないかと気が付き再計算となった。

う~ん、間抜けだ・・・


これが、今回使用した点火時期精度確認治具の全貌!


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仕事納め

2009年12月30日 | オートバイ
なんだか今年の後半は駆け足だったなぁ

今日で仕事納めにしたんだけど、結局は店の掃除は出来なかった・・・

しなかったのかも???


近時の八百屋さんから葉付きミカンをもらったので、ビバンダム君に乗せちった!

だって、お供え餅みたいなんだもん。


毎度の風景だけど、来年末はこの風景を見られないと思うと、ちょっち寂しい。

なんてね!

意味深な表現だったりして・・・

コメント (3)
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