goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

RD125のフォーク整備、続編!

2009年01月31日 | オートバイ

先日のピータン騒ぎのあと、来客があり作業が途中だったRD125のフォーク整備の続きをやった。


部品自体の洗浄は終わっていたので、組み上げるだけなんだけどインナーの錆が気になる。
一番縮んだ状態で、一部の錆がオイルシールに達してしまいそう?


確認のため仮組みを行いマーキングをしてみると・・・微妙にダメぢゃん
マヂックのマークがオイルシールの上部になる。
これでも耐水ペーパーで仕上げたんで軽い錆の箇所だが、やはり漏れるだろうなぁ


最後の手段として、宝物殿からスペアのインナーを発掘してきた!
なんだか安直な解決方法だけど、再メッキする余裕はないし・・・
一緒にHS1のフォークも見つかった!<これが嬉しかったりして?


もちろん内部シリンダの表面も研磨しておこう!
スプリングと接触するんだから、表面をスムーズにすることでフリクションロスを減らせるからね!
新兵器が活躍してくれたんだけど、手が臭くなるんだよなぁ
この研磨剤って・・・


と、言うことで組み上げるんだけど、インナーチューブにオイルシールを通す際、インナーの表面で
シールのリップを痛める可能性がある。
特に中古のインナーチューブの場合、上部に錆が発生している可能性があるので、写真のように
ビニールを巻きつけ、いっしょに滑らせること!
この方法は昔から有名!


オイルシールを打ち込む際に使用する特工だが、チャック状になっている左側部分が本体の締め
込みに応じて変化するので、たいていのフォークに使うことが出来る優れもの!

倒立フォークには使えないけど、モトプランニングでは困ることはないだろう!

でも、モトプランニングでの登場回数は意外と少ないんだよね。
だって、HS1やAS1はシールを打ち込む部分が取外せるので、万力で押し込んでる!


こんな感じで、インナーチューブに通した状態で打ち込む!
もちろん工具自身も重量があるので、意外と簡単に打ち込める。


んでもって、愛のこもったフロントフォークの完成!!!






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