知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

人口減少社会にあっての住宅の価格

2014-02-13 08:53:36 | 現代社会
人の一生の中で住宅の確保に大変なコストを要していると思います。
人口減少社会にあっては、長期の借り入れを経済成長が飲み込むという楽観はないのです。
多額の借り入れは人生の実質的負担を強います。
簡単に言えば、経済成長化にあれば1000万円の借金が20年経つと100万円程度の意味になることもあるわけです。
しかし、人口減少下で経済成長が見込めない中では、1000万円の借金は1000万円以上の負担を強いることになると言うことです。
最近、入ってきた住宅のチラシ(関東 国道16内側)をみたのですが100平方メートルで3780万円、駅から徒歩2分。
まぁ、売り手は駅から徒歩2分なら困難高価格でも売れると踏んでいるのでしょうけど、私は疑問です。
人口減少社会にあっては、住宅価格を低くすること経済成長を促すと私は思います。
理由は、住宅にかかるコストを他の消費に回すことができるからです。