政治は金儲けという感覚ではできない…ワタミの渡辺さんよ

４月１０日投開票の東京都知事選を巡り、外食大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏（５１）が２月１５日、都内で記者会見した。
「都民のための政治を実現する」と述べ、無所属で立候補することを正式に表明しました。
渡辺氏は「信頼を失っている政治に必要なのは経営感覚」と強調。
高齢者福祉の充実や雇用振興、都財政の健全化などを公約に掲げ、「東京を世界で一番笑顔があふれる街にしたい」とし、「東京を変えることで日本を変えたい」と訴えたようです。
進退を明言していない石原慎太郎知事については「引き継ぐべき部分は引き継ぐ」としながらも、「若い人間に任せてほしい」と石原都政からの転換も打ち出したとか…。
ワタミといえば、退職金を廃して若いうちに働かせるだけ働かせたら、あとは退職金無しでサヨナラ。
福祉部門にも進出して、給食事業と居酒屋での食材調達を旨く絡ませて儲けている感じ。
当の渡辺氏は、学校法人を支配して混乱させているという感じ。
政治は、金儲けという感覚だけではできません。
大切なことはバランス感覚。
こちらを立てればあちらは立たずではなく
あちらもこちらも立たせなくてはいけない。
そんなに甘くないと思います。
経営と言うことを企業経営と勘違いだけはしないでください。