知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

喫煙が与える就職への影響

2011-02-04 08:55:53 | 世情
新社会人の喫煙に好感を持てない企業の人事担当者は過半数、採用基準として考慮もあり得るとか…。
たばこと就職に関する厚生労働省研究班の調査で、こんな結果が出たそうである。
研究班の溝田友里国立がん研究センター研究員は「採用基準になっていなくても、喫煙は就職に何らかのマイナスの影響を与えていると考えられる」のだそうだ。

調査は昨年6月、企業の人事担当者2246人に依頼し、838人から回答。

回答者の4分の3が男性で、喫煙者が24%、過去喫煙していた人が35%、非喫煙者が41%。

新社会人の喫煙に関する印象は
「好感が持てない」が25%
「どちらかといえば」を含め56%
「どちらともいえない」が43%
好感が持てるとしたのはごく少数。

新卒採用時に喫煙が影響する可能性は、
「ある」と「少しはある」を合わせ49%
「ない」が51%で五分五分。

「非喫煙者」を採用基準の一つとすることをどう思うかでは、
85%が「妥当」「業種によっては妥当」と回答

自らの会社については、「採用基準としてよい」「考慮してもよい」が53%
「取り入れる必要はない」の44%を上回った。

世の喫煙者の皆さんには厳しい結果です。

私は、非喫煙者なので世論の動きに同調です。