知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

税制改正への動きが始まる?

2008-08-12 05:56:38 | Weblog
政府・自民党は8月11日、
一定額以下の株式投資について、配当や譲渡益を非課税とする方向で検討に入ったとのこと。
証券優遇税制を拡充することで、証券市場を活性化するのが狙い。
今秋に具体案をまとめ、2009年度予算案に反映させたい考え。
麻生太郎幹事長は9日の講演で、300万円以下の配当などは非課税にすべきだとの考えを表明。

これは配当についてである点を先日指摘しておいた!
当然、億単位の株の保有者を優遇することになる…

茂木敏充金融担当相も10日、「現下の景気状況を考えると、相当大胆な対策が必要だ」と同調。
麻生氏の発言は当初、「300万円以下の株式配当」を非課税にするものと受け止められた。
しかし、同氏はその後「300万円以下の株式投資」についての発言だったと周辺に説明しており、これを軸に検討が進みそう。
ここで、「配当」ということについて撤回。

要する300万円の譲渡益も非課税という理解。
こちらの方が自然な気がする。
それでも300万円非課税は大きい気がする。
いずれ財務省案の段階で修正が入るだろうが…