知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

侮ってはいけない

2008-07-29 06:04:20 | Weblog
六甲山系の急傾斜を流れ落ちてきた濁流が、水辺にいた子どもらをのみこんでいった。

インターネットの記事によると
7月28日午後、神戸市灘区の都賀川(とががわ)で発生した〈鉄砲水〉が4人の命を奪ったそうである。
普段は子どもたちのひざ下ほどしかない水かさが、突然襲った集中豪雨のために、わずか10分で1メートル以上も増え、凶暴な流れに変わった。
猛暑の中、涼を求めた楽しい夏休みのひとときが暗転した。
関係者らによると、民営の「六甲学童保育所どんぐりクラブ」(同市灘区)に通う小学1~6年の児童19人は
この日午後1時半ごろから、女性指導員ら3人に引率され、河川敷の公園で川遊びをしていた。
1時間後、雷と雨がひどくなったため、子どもたちは都賀川に架かる橋の下の遊歩道に移動して雨宿り。
さらに雨が激しくなり、水かさがみるみる増えていった。
指導員らは、遊歩道から上がるよう、子どもたちを走らせたが間に合わず、最後は子どもたちを放り投げるようにして避難させた。
しかし、亡くなった神戸市立六甲小6年、河合玲緒(れお)さん(12)と同4年、泉谷(いずたに)瑠希也(るきや)君(10)、女性指導員(47)ら5人が、押し寄せてきた流れに落ちた。
指導員らは自力ではい上がるなどしたが、河合さんら2人の行方が分からなくなった。

川はやはり危険なのかも知れない。

いずれにしても裁判となることを覚悟しなければいけない。