知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

儲かっても人減らし

2007-12-30 08:34:18 | Weblog
大手企業での早期・希望退職が再び増勢に転じているのだそうだ。
2007年に募集した上場企業は50社強と5年ぶりに増加し、
応募人数も2年ぶりに1万人を超えた。
実施企業の半分以上は黒字企業で、
日産自動車やアステラス製薬など高収益企業でも成長を維持するため早めに人員調整する例が増えている。
赤字になるまで人を減らさない傾向が強かった日本企業の姿勢が変わりつつある。

2007年1月から現時点までの上場企業による早期・希望退職の実施数(子会社を含む)は54社。
応募人数は判明分だけで1万1572人。
各社の発表と聞き取りなどをもとに日本経済新聞社が独自集計した。
東京商工リサーチによると、早期・希望退職の実施上場企業と応募者数は2002年の200社、3万5000人強から、
2006年には46社、5500人強まで縮小していた。
2007年は日本ビクター(応募1399人)などの業績不振企業に加え、
比較的堅調な企業も人員調整に動いた。
54社中、2006年度の連結経常損益が黒字の企業は29社、2007年度の見通しが黒字の企業は38社以上。
2005年4月に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して発足したアステラス製薬は9月末までの早期退職募集に436人が応募。
2008年3月期の連結経常利益は前の期比で34%増の2660億円を見込むが、
「統合に伴い要員を適正化するため」(野木森雅郁社長)実施。
今期増益見込みの電通や日産も募集し、日産は生産部門を中心に08年3月末で1650人が退職する。
2002年には金融機関の不良債権処理などの影響を受けて不振企業が一斉に人員削減を実施。
同年の完全失業率は年平均で5.4%と史上最悪だった。
現在は企業業績が好調で再就職の環境が比較的よいことも企業の人員調整を促している。
「企業が恒常的に退職者を募っている欧米に状況が似てきた。
企業の競争力向上と同時に、
社員も会社や職業の選択肢が広がる面もある」と日本総合研究所の山田久主席研究員は指摘しているのだそうだ。
当たり前のことを言っているようだが…

一見、選択の幅が広がったように見えるのかもしれないが
実は、企業が必要としている能力のある人の場合だけで
無能な人間は、はき出されるだけ。
要するに営業人員は、他でも使えるかどうかは未知数。
特殊・特定のノウハウを持っていれば別だが…

これでますます芸のない人間は淘汰されるだろう。

自分の息子(3歳)には、簿記や会計、法務などの知識を身につけさせないと
これから就職もままならなくなると教えなければいけない。

信長の野望…時間を忘れております

2007-12-30 00:37:00 | Weblog
大河ドラマの「風林火山」もよくテーマが理解できませんでした。
山本勘助という人物がいたらしいのですが
それが軍師であったと言うことは眉唾物です。
まして、前半は武田信玄がメインで
後半は上杉謙信がメインでした。
結局、あの山本勘助もキツツキの戦法の失敗責任取って死んだ感じです。
なんだか大河ドラマもネタ切れの感が否めません。
そういう背景で信長の野望を始めると
なぜか今川家で全国制覇をしてみたくなりました。
まぁ、そういうことで寝る時間も惜しんで始めてしまいました。