知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

年末までこのプレートで行きます

2007-12-12 21:03:56 | Weblog
そろそろ今年も終わりかなと言うモードになりつつあります。
子どもがいるとクリスマスプレゼントやら
お年玉やらで結構な出銭になりますし
それに加えて、この冬は、原油高がストレートに響きそうです。

あまりいいこともなさそうです。

それでも、「おめでたい新年を迎えたい」と言うところですが
欠礼はがきを出しました。

なんだか暗い話ばかりですが、
心機一転のためブログのプレート変えました。

M&Aの失敗例…ステーキのどん

2007-12-12 06:03:43 | Weblog
吉野家ホールディングス(HD)は大証2部上場のステーキ店チェーン最大手、どん(旧フォルクス)を買収することで同社と大筋合意したと報道されている。
最終的に吉野家が過半数の株式を保有する方向で最終調整に入った。
主力の牛丼事業は国内市場の伸びが期待できないため、
同じ牛肉が主要食材で物流や食材調達などの相乗効果を出せるステーキ店チェーン買収で成長を維持する。
吉野家HDはどんの資産査定を終えており、月内に合意する見通し。
まず2008年2月にも、どんが実施する15億円程度の第三者割当増資を引き受ける。
その後、どんの発行済み株式の約54%を持つ籾山昌也社長ら創業者一族から株式を譲り受け、どんを子会社化する。
最終的な買収額は株式取得だけで数十億円、負債を含め百数十億円規模とみられる。
どんは昨春、元ダイエー系の旧フォルクスと合併した。
「ステーキのどん」や「フォルクス」など約200店を運営しており、07年2月期の売上高は301億円。
合併効果が上がらず07年8月中間期に不採算店の閉鎖などで5億5000万円の債務超過に陥り、増資引受先を探していた。
M&Aの失敗例である。
どんは、個人的にはよく利用する。
逆に吉野家が財務的にどうなるのか、きわめて疑問。
ステーキ店の展開に何か妙策を持っているのだろうか?