幼稚園の運動会

幼稚園の運動会というのは、幼稚園アピールの絶好の機会でして
小学校の運動会とは基本的にサービス精神が異なります。
短い時間でいかに父兄にアピールできるかが、次年度の園児の獲得につながり
果ては経営に左右してしまうわけです。
今日は、昼食の時間、先生方のアトラクションがありました。
外が食事をしている間、先生方は食事もとらずに演技をしているのです。
大変なことだと思いました。
そういうことで、本年は、小学校と幼稚園の運動会に参加してみて
それは公立と私立の差なのかもしれませんけど
大きな差を痛感しました。

水利権行政の行く末

水利権というものは、売買や貸借が認めてもらえませんでした。
例えば、不用になった農業用水を工業用水の希望者に売買することや
貸し付けることは認めてもらえず
このような場合、農業用水を河川管理者に返還して
河川管理者は新たに工業用水希望者に許可を与えるという必要があります。
どうやら、新しい水利行政は、この貸借について緩和しようとするもののようです。

例えば、江戸川の維持流用については、江戸川水利権統制という権利があり、
これは東京都が持っております。
上流の千葉県や埼玉県が勝手に水をとることは許されないのです。
新たに水利権をもらうためには、上流にダムを造って水源手当をして
それから水利権を設定してもらうこととなります。

ダムができるまで、暫定水利権という謎の制度もありますけどね…

昔から水争いは、複雑です。
行く末が見物です。