知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

見当違いの努力ってあるんだよね

2006-12-14 21:33:04 | Weblog
昔、研数学館という予備校のCMだったと思うけど、「見当違いの努力ってあるんだよね」というフレーズでしばらくオンエアされていました。
こうすれば、おそらく良い結果が出るはずだと思って努力しているわけですが、その的が外れているわけです。
相応の歳になると、ストレートには、何がいけないのかいい難いことも多いのです。その言外に含まれている意味を斟酌できるか否かがポイントだろうと思います。
なぜ、書けないのか?
なぜ、言いたいことが相手に伝わらないのか?
どこに考え方の落ち度があるのか?
もし、ここはこうした方がいいとか言われたときに、明確に反証を示して誤りを指摘できない限りは、自分は誤っていると認識するべきです。

人の評価は、優秀なのか、生意気なのか、ただのバカなのか、いろいろあります。
優秀であるためには、相手を説き伏せなければなりません。
生意気であるためには、相手の意見に反することが必要です。
そして、何をいっているのか理解されなければ、良い評価は得られません。

生意気だと言われているレベルが少し目を開けて人の意見に耳を傾けたときに、光明が差すはずです。