今日の午後はセミナーで日比谷公園内の日比谷図書文化館に。知人の北野一ストラテジストが講師で、2時間の説明で30分の質疑、更に懇親会でも、北野の話を聴けて大満足。
その帰り途(!?)、悪の巣窟に寄り、新年のご挨拶。帰りは、バーグリーン始めも出来て、超満足な日となっております。
その帰り途(!?)、悪の巣窟に寄り、新年のご挨拶。帰りは、バーグリーン始めも出来て、超満足な日となっております。
馴染みのお店に買い物に行くと「恰好イイね」、「クーラーボックスになっていて便利なんだ」と店の人からも声が掛る嬉しいバッグです。勿論、クーラーボックスとしての性能は十二分ですし、紐が太くてクッション性の肩当てもあり、肩にかけても手に持っても持ちやすいことも秀逸です。年末年始の買いだめで大活躍しました。お薦め。
基本的には良いこと尽くめではありますが、当初から危惧されたマチの小ささが唯一の欠点でしょうか。詰め方を考えれば良いのですが、食パン等どうしようもないものもありますから。
基本的には良いこと尽くめではありますが、当初から危惧されたマチの小ささが唯一の欠点でしょうか。詰め方を考えれば良いのですが、食パン等どうしようもないものもありますから。
今日は仕事始めで、山王さまに会社でご祈願に参りまして、新年会も赤坂で。
会社に戻って、新年の挨拶に銀座へ。若手の(?)新作カクテル・コンテストがある由で、銀座のバーから 85 のエントリーがあるとのこと。その中の、オーパの 谷澤さんオリジナル「 Heart Warmer 」 を飲みました。
グレナデン・ジュースとか入るので甘いかと思っていたら、生姜の辛味が効いてなかなか美味しい!温まるので、冬にいいですね。殊に、Cool head は素よりなくてせめて Warm heart を持ちたいと思う私には有難い飲み物でした。でも、わたしは Cold-hearted の儘ですね(自爆)
会社に戻って、新年の挨拶に銀座へ。若手の(?)新作カクテル・コンテストがある由で、銀座のバーから 85 のエントリーがあるとのこと。その中の、オーパの 谷澤さんオリジナル「 Heart Warmer 」 を飲みました。
グレナデン・ジュースとか入るので甘いかと思っていたら、生姜の辛味が効いてなかなか美味しい!温まるので、冬にいいですね。殊に、Cool head は素よりなくてせめて Warm heart を持ちたいと思う私には有難い飲み物でした。でも、わたしは Cold-hearted の儘ですね(自爆)
今日で、長い筈の 9 連休も終わります。明日から仕事に戻れますかねェ(自爆)
さて、9 連休の座興として、保有する 35mm F1.4、3本を比較しようと、藤沢駅前の年末年始イルミネーションを撮ってみました。三脚を立てられる場所ではなく手持ちのため、ISO 感度が上げられるα7をボディとしました。以前から、Summilux ASPH. FLE のコマ収差が気になっていたものですから、実験をしたくて。他の 2 本はコシナ・ノクトン(ICS S.C.)、Summilux 初期玉( 173 万代)です。
この実験は座興ですから、キチンと脚を立てろ、とか、イルミネーションの光り方を統一しろ、とか面倒なことは指摘しないでください。指摘するなら、ご自分でおやんなさい、と開き直っておきます(爆)
キャノープロに(大きな画像さえ載せてくれれば、「提灯」を書いても気にしませんので I 田さん、A 城さん・・・誰でも構いません)、二枚、初期プレスASPH.、現行FLEの非球面 3 本を揃え、初期玉なども加えた比較を、しっかり三脚を立てて ISO160 にした M9 系で撮って貰って、そんな特集記事のあるカメラ雑誌を眺める方が百倍楽ですし、実験結果の精度も高くて嬉しいと思いますよ。当然です。
話がボヤキ方面にいきそうなので、本題に戻りましょう。
先ずは F1.4 開放。なお、各絞り何れも左から、ASPH、ノクトン、初期玉の順です。また画像処理はデフォルトでサイズを長さで 30% に縮小( = 長辺 6,000 ピクセルを 1,800 ピクセルに縮小)しております。
開放ですので、やはり ASPH でも盛大にコマ収差=「コウモリ」の乱舞が見られます。勿論、中心部を見れば、初期玉のボワボワやノクトンの甘い画像とは雲泥の差ですし、コウモリの形も「素直(!?)」です。
なお、手振れがありますが、M9-Pではこんな感じです。画像素子の画素がもともと少ないから収差が出にくいのか、相性なのか、コウモリが少なく見えます。
F2.0 です。
コマ収差は ASPH では最外周を除きかなり収まってきましたが、他の 2 種はまだまだコウモリが盛大に飛んでいます(笑)
なお、ノクトンの中心部はかなり良くなっていますし、初期玉も点光源の変形は中心近傍でも見られるもののボワボワは収まりつつあります。
F2.8 です。
ASPH の最外周の変形はコマなのか口径食なのか、私には解りません。ノクトン、初期玉の外周はコウモリですね。後二者の中心部は問題ないレベルに改善しています。
F4.0 です。
ASPH はほぼ収差が認められないでも通るレベルでしょう。ノクトンも最外周を除けばコウモリは居なくなりました。初期玉は流石にコウモリを大事にしています(笑)
F5.6 です。
ノクトンは最外周は小さいもののコウモリがいますが、逆に初期玉はコウモリでは無さそうで、周辺のコマ収差に限れば初期玉の方が上でしょうか。
ご参考までに、Noctilux ASPH. を開放から F5.6 までの画像も載せます。なお、F0.95 開放のみ、右側にボディを M9-P にした画像も。
コウモリは開放から F1.4 までは盛大に乱舞していますが、F2 で収まり始め F2.8 でほぼ十分な補正、F4 で最外周に小さいものが残るくらいで目立たなくなります。
こんな状況で撮ることは、そうそうありませんから「粗(あら)」は出にくいですが、点光源が周辺部に入れば一目瞭然です。ノクトンと比べてみれば ASPH はやはり優秀ですから、明るい民生用レンズとしてコマ収差は避けられないもの、と認識するしか無さそうです。また、一般的には収差が少ないほうが良いとはいえ、無ければ良いというものではないことも、本 blog にお立ち寄りになる皆さまは、お判りですよね。斯く言う私も、35mm 3 本の中で最も好きなのは、開放ボワボワで収差出まくりの初期玉です。
なお、(設定の仕方かもしれませんが、どちらも色はデフォルトの儘なので)M9-P の方がα7 よりも、微妙な色彩がよく表現されて、より立体的に見えるように思います。これは蛇足です。
さて、9 連休の座興として、保有する 35mm F1.4、3本を比較しようと、藤沢駅前の年末年始イルミネーションを撮ってみました。三脚を立てられる場所ではなく手持ちのため、ISO 感度が上げられるα7をボディとしました。以前から、Summilux ASPH. FLE のコマ収差が気になっていたものですから、実験をしたくて。他の 2 本はコシナ・ノクトン(ICS S.C.)、Summilux 初期玉( 173 万代)です。
この実験は座興ですから、キチンと脚を立てろ、とか、イルミネーションの光り方を統一しろ、とか面倒なことは指摘しないでください。指摘するなら、ご自分でおやんなさい、と開き直っておきます(爆)
キャノープロに(大きな画像さえ載せてくれれば、「提灯」を書いても気にしませんので I 田さん、A 城さん・・・誰でも構いません)、二枚、初期プレスASPH.、現行FLEの非球面 3 本を揃え、初期玉なども加えた比較を、しっかり三脚を立てて ISO160 にした M9 系で撮って貰って、そんな特集記事のあるカメラ雑誌を眺める方が百倍楽ですし、実験結果の精度も高くて嬉しいと思いますよ。当然です。
話がボヤキ方面にいきそうなので、本題に戻りましょう。
先ずは F1.4 開放。なお、各絞り何れも左から、ASPH、ノクトン、初期玉の順です。また画像処理はデフォルトでサイズを長さで 30% に縮小( = 長辺 6,000 ピクセルを 1,800 ピクセルに縮小)しております。
開放ですので、やはり ASPH でも盛大にコマ収差=「コウモリ」の乱舞が見られます。勿論、中心部を見れば、初期玉のボワボワやノクトンの甘い画像とは雲泥の差ですし、コウモリの形も「素直(!?)」です。
なお、手振れがありますが、M9-Pではこんな感じです。画像素子の画素がもともと少ないから収差が出にくいのか、相性なのか、コウモリが少なく見えます。
F2.0 です。
コマ収差は ASPH では最外周を除きかなり収まってきましたが、他の 2 種はまだまだコウモリが盛大に飛んでいます(笑)
なお、ノクトンの中心部はかなり良くなっていますし、初期玉も点光源の変形は中心近傍でも見られるもののボワボワは収まりつつあります。
F2.8 です。
ASPH の最外周の変形はコマなのか口径食なのか、私には解りません。ノクトン、初期玉の外周はコウモリですね。後二者の中心部は問題ないレベルに改善しています。
F4.0 です。
ASPH はほぼ収差が認められないでも通るレベルでしょう。ノクトンも最外周を除けばコウモリは居なくなりました。初期玉は流石にコウモリを大事にしています(笑)
F5.6 です。
ノクトンは最外周は小さいもののコウモリがいますが、逆に初期玉はコウモリでは無さそうで、周辺のコマ収差に限れば初期玉の方が上でしょうか。
ご参考までに、Noctilux ASPH. を開放から F5.6 までの画像も載せます。なお、F0.95 開放のみ、右側にボディを M9-P にした画像も。
コウモリは開放から F1.4 までは盛大に乱舞していますが、F2 で収まり始め F2.8 でほぼ十分な補正、F4 で最外周に小さいものが残るくらいで目立たなくなります。
こんな状況で撮ることは、そうそうありませんから「粗(あら)」は出にくいですが、点光源が周辺部に入れば一目瞭然です。ノクトンと比べてみれば ASPH はやはり優秀ですから、明るい民生用レンズとしてコマ収差は避けられないもの、と認識するしか無さそうです。また、一般的には収差が少ないほうが良いとはいえ、無ければ良いというものではないことも、本 blog にお立ち寄りになる皆さまは、お判りですよね。斯く言う私も、35mm 3 本の中で最も好きなのは、開放ボワボワで収差出まくりの初期玉です。
なお、(設定の仕方かもしれませんが、どちらも色はデフォルトの儘なので)M9-P の方がα7 よりも、微妙な色彩がよく表現されて、より立体的に見えるように思います。これは蛇足です。
またまた誤認衆の H 口怪鳥のご好意で、家内と歌舞伎座に芝居見物。新年初日から 3 日めという早さで、今年は歌舞伎座に伺えました。
さて、席に着く前に、家内は 3 階の「めでたい焼」屋さんに直行。私は同じ階で怪鳥に新年のご挨拶。紅白餅入りのめでたい焼、最後の 3 個となったうちの 2 個をめでたくゲット。後ろの大勢さんはお気の毒でした。で、これまでは帰宅後にドラ猫と一緒に食べておりましたが、本日はドラ猫が出勤なので、我々夫婦だけ。よって、焼き立てを直ぐに席で食べました。皮がパリッとして、これは美味しい。
中に入った紅白餅も美味しく、こいつぁ春から縁起がいいわえ!
演目批評はする柄でないのは百も承知、二百も合点ですが、戸無瀬・本蔵の山城屋・高麗屋の夫婦役揃って、台詞回しが、毎度のこととは言え、ブルブルルルぅ(笑)
一方で、小浪の扇雀は声が大き過ぎて、嫁入り前の娘役には不似合いな印象。
二つ目の演目は、いつもは眠くなる舞踊でしたが、今回は七福神のような趣向で、7 組 8 人が踊るので飽きずに眺めておりました。
そして、初演となる「東慶寺 花だより」。東慶寺は鎌倉で最もよく伺うお寺なので親近感もあり、また若高麗は好きな役者さんなので楽しく拝見しました。2 日の NHK 生中継と比べて、幕開きのときに染五郎が舞台中央ではなく花道を歩いてきたり、聴診器が筒に変わっていたりと、初演だけに色々と工夫の跡も見受けられたのも一興でした。
ただし、ただし、土曜日の小学校が跳ねたあと、TV 中継で「吉本新喜劇」を二つほど毎週欠かさず見て育った、上方お笑い文化圏に属する私としては、染五郎が船場太郎に、美代の虎之介が中山美保に、彌十郎が原哲男に、おぎんの笑也が山田スミ子に(勿論、娘役の頃です)、信次郎と美代を結ばせようとする老女が桑原和男に重なる『妄想』を振り払うのに、多大な努力を要しました(爆)
芝居が跳ねた後、東京ステーションホテルのcamelliaへ。混雑していましたので少し待ったものの、ご配慮戴いてカウンターに座れました。宮野さん、伊藤キャプテン、大野さんに夫々ゴールドラッシュ(創作)、ギムレット、ジンフィズと作って戴き、今年のバー始めとなりました。
【本日の演目】
「仮名手本忠臣蔵」から「九段目 山科閑居」 吉右衛門の大星由良之助、藤十郎の戸無瀬、幸四郎の加古川本蔵、扇雀の小浪など。
「乗合船惠方萬歳」 梅玉の萬歳、翫雀の通人、橋之助の大工、彌十郎の田舎侍、児太郎の芸者、孝太郎の白酒売、扇雀の女船頭、又五郎の才造。
「東慶寺花だより」 染五郎の信次郎、翫雀の惣右衛門、東蔵の法秀尼など。
さて、席に着く前に、家内は 3 階の「めでたい焼」屋さんに直行。私は同じ階で怪鳥に新年のご挨拶。紅白餅入りのめでたい焼、最後の 3 個となったうちの 2 個をめでたくゲット。後ろの大勢さんはお気の毒でした。で、これまでは帰宅後にドラ猫と一緒に食べておりましたが、本日はドラ猫が出勤なので、我々夫婦だけ。よって、焼き立てを直ぐに席で食べました。皮がパリッとして、これは美味しい。
中に入った紅白餅も美味しく、こいつぁ春から縁起がいいわえ!
演目批評はする柄でないのは百も承知、二百も合点ですが、戸無瀬・本蔵の山城屋・高麗屋の夫婦役揃って、台詞回しが、毎度のこととは言え、ブルブルルルぅ(笑)
一方で、小浪の扇雀は声が大き過ぎて、嫁入り前の娘役には不似合いな印象。
二つ目の演目は、いつもは眠くなる舞踊でしたが、今回は七福神のような趣向で、7 組 8 人が踊るので飽きずに眺めておりました。
そして、初演となる「東慶寺 花だより」。東慶寺は鎌倉で最もよく伺うお寺なので親近感もあり、また若高麗は好きな役者さんなので楽しく拝見しました。2 日の NHK 生中継と比べて、幕開きのときに染五郎が舞台中央ではなく花道を歩いてきたり、聴診器が筒に変わっていたりと、初演だけに色々と工夫の跡も見受けられたのも一興でした。
ただし、ただし、土曜日の小学校が跳ねたあと、TV 中継で「吉本新喜劇」を二つほど毎週欠かさず見て育った、上方お笑い文化圏に属する私としては、染五郎が船場太郎に、美代の虎之介が中山美保に、彌十郎が原哲男に、おぎんの笑也が山田スミ子に(勿論、娘役の頃です)、信次郎と美代を結ばせようとする老女が桑原和男に重なる『妄想』を振り払うのに、多大な努力を要しました(爆)
芝居が跳ねた後、東京ステーションホテルのcamelliaへ。混雑していましたので少し待ったものの、ご配慮戴いてカウンターに座れました。宮野さん、伊藤キャプテン、大野さんに夫々ゴールドラッシュ(創作)、ギムレット、ジンフィズと作って戴き、今年のバー始めとなりました。
【本日の演目】
「仮名手本忠臣蔵」から「九段目 山科閑居」 吉右衛門の大星由良之助、藤十郎の戸無瀬、幸四郎の加古川本蔵、扇雀の小浪など。
「乗合船惠方萬歳」 梅玉の萬歳、翫雀の通人、橋之助の大工、彌十郎の田舎侍、児太郎の芸者、孝太郎の白酒売、扇雀の女船頭、又五郎の才造。
「東慶寺花だより」 染五郎の信次郎、翫雀の惣右衛門、東蔵の法秀尼など。
神戸の「 Pen and message 」で求めたオリジナルのボトルインク。但し、セーラー万年筆の「 jentle ink 」の OEM であることがパッケージから解ります。MB Brahms のインクを、ウォーターマンのフロリダブルーから、これに替えました。
色はペリカンの Tanzanite より明るいですが、充分にブルーブラックです。紫には感じないので、単体でみれば一盤好みの色です。下の画像で、ロディアの方はインク名を書いておりましたが、下のリスシオワンには書いておりませんのでインク名を示します。MB と書いてある、上の方から、朔、フロリダブルー、オニキス、タンザナイト、シャイニーグリーン、露草の順です。
画像は EOS 6D + AME で撮りました。
ただ、これまでのフロリダブルーは M605 に詰めた Tanzanite との色味の違いが明確でしたが、朔の場合、ちょっと見では見分けられないのが難点と言えば難点。因みに、今年の年賀状は、これで一言添えました。最も正統派のインクだと思いましたから。
https://www.p-n-m.net/contents/products/IC0038.html
色はペリカンの Tanzanite より明るいですが、充分にブルーブラックです。紫には感じないので、単体でみれば一盤好みの色です。下の画像で、ロディアの方はインク名を書いておりましたが、下のリスシオワンには書いておりませんのでインク名を示します。MB と書いてある、上の方から、朔、フロリダブルー、オニキス、タンザナイト、シャイニーグリーン、露草の順です。
画像は EOS 6D + AME で撮りました。
ただ、これまでのフロリダブルーは M605 に詰めた Tanzanite との色味の違いが明確でしたが、朔の場合、ちょっと見では見分けられないのが難点と言えば難点。因みに、今年の年賀状は、これで一言添えました。最も正統派のインクだと思いましたから。
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