Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

ラム

2023年05月31日 16時32分21秒 | 飲食遊興
困ったときのお酒ネタ。渋谷の Legacy で飲んだダークラム。The Scotch Malt Whisky Society のマークがついているのにラムの棚にあったので、気になって所望しました。

ダークラムとして甘過ぎず美味い。見つけたら飲むべし!

 

月面オープンハート?

2023年05月29日 17時15分11秒 | 天体望遠鏡 関連
27 日に歌舞伎座から戻ってから、導入したアイピースの同焦点リングをチェックするため月面を眺めたとき( 18 時 55 分頃)、アペニン山脈の西、腐敗の沼(まぁ、酷く可哀想な名前だと思います)がちょうど日の出を迎えておりました。

朝陽の当たる高地がビーズのように輝き、横向きの少し形の歪んだハート型に見えました(画像の → 部分、手持ちスマホで、ピン来てませんしブレブレですし、すんません <m(__)m> )。全く偶然の産物ですが妙に感動しました。これだから月面鑑賞は飽きない!

DeLite3mm を同焦点化するシムリング

2023年05月28日 06時38分02秒 | 天体望遠鏡 関連
去年の 11 月に短中長期の課題としてあげたものは、逆に長期(天頂でも鏡筒のバランスする微動付き経緯台:APZ )、中期( 3mm と 5mm の間の広角アイピース:XW3.5 )の順に解決し、短期( DeLite 3mm を同焦点化するシムリング)を残すのみと云う皮肉な形になっておりました。内径 31.7mm の O リングで代用しておりましたが、無いよりマシ程度。6.4mm 厚のシムリングを特注する計画もありましたが、業者が廃業したということで頓挫。
そうしたなか「星見屋」という WEB サイトで「 31.7mm 同焦点設定用ロックリング」を発見! 厚みが 5mm であることを確認して即発注し、26 日に届きました。
 
3 か所にネジが切ってあって、附属の細いヘクスキーで締めて止めます。DeLite にはバレルに脱落防止用の溝があり、その段差に当たると困るなぁと思っていましたが、着いた日に地上風景で調整したところリングを止めるのに成功。昨夜は薄曇りでしたが、月面とスピカ( α Vir )で同焦点であることを確認できました。メデタシメデタシ。

https://hoshimiya.com/?pid=37322669

團菊祭五月大歌舞伎 昼の部

2023年05月27日 18時38分33秒 | 歌舞伎
海軍記念日の本日、誤認衆の H 口さんのご厚意で歌舞伎座新開場十周年 團菊祭五月大歌舞伎 昼の部の千穐楽を見物。
 
お目当ては眞秀くんの初舞台。「対面」も巳之助、右近で五郎、十郎なら猶良いと思いますが、最も歌舞伎らしそう。

もう一つのお目当て、シャネルの祝幕(笑) 奥さま方から若いお姉さん達まで今日のお目当てだったのでしょう、休憩時間にスマホの撮影が凄い。
 

さて、先ず「対面」。梅玉の祐経は仇として討たれてやるよと言っているような人の良さが出ています。ちょっと出過ぎかなぁ。右近の十郎は柔らかいなかに兄らしく抑える処があって良い感じ。松也の五郎は力んでいるだけで荒事に見えないです。千穐楽でこれかとガッカリ。魁春は流石ですが、新吾が頑張ってペアを務めていました。巳之助の朝比奈もまずまず。
「信長」は前回もそうでしたが、一番印象に残るのが童と柿を喰らうシーン。梅玉の政秀の死に接して、画然と変わる感じもなく、敦盛の舞もやっつけの印象。「学芸会」を脱しないとイカンでしょうな。
で「初舞台」。眞秀クン、力いっぱい演じていましたね。踊りの場面で座っている菊之助の着物の裾で転びそうになったのはご愛嬌。脇も菊五郎、菊之助、松緑など確り固めて盛り立てておりました。ここでも團十郎、気配を消すのが上手過ぎ(皮肉です!)。台詞のない処でも楽善、時蔵さん達ベテランも確りとその場にいるのに、殿様の團十郎だけが存在感がないのです(團十郎を好まない私だけかと思っていたら、帰りの東海道線のなかで妻もそう話していました)。「学芸会」かもしれませんが、お芝居にちゃんとお付き合いしないとイカンでしょう、自分も「学芸会」をやってんだから。と言って、去年の仁左衛門丈の一力茶屋の平右衛門も存在感消し過ぎだったしなぁ、よほど奮励努力しないと先は厳しいなぁ。
ともあれ、眞秀クン、物怖じしない堂々とした役者ぶりでした。目指せ、次の十五世市村羽左衛門!? って、こっちが生きてないか(爆)


【 本日の演目 】

一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
工藤左衛門祐経 梅玉(菊五郎、同左)
曽我五郎時致  松也(巳之助、亀三郎改め彦三郎)
曽我十郎祐成  尾上右近(時蔵、同左)
小林朝比奈   巳之助(松緑、彦三郎改め楽善)
化粧坂少将   新悟(梅枝、同左)
八幡三郎    莟玉(彦三郎、松也)
梶原平次景高  吉之丞(坂東亀蔵、橘太郎)
近江小藤太   亀鶴(権十郎、亀寿改め坂東亀蔵)
梶原平三景時  桂三(團蔵、家橘)
鬼王新左衛門  友右衛門(左團次、権十郎)
大磯の虎    魁春(雀右衛門、萬次郎)
( )内は2021年11月、2017年5月(2回)に見物したときの配役。

十二世市川團十郎十年祭
大佛次郎 作
守屋多々志 美術原案
二、若き日の信長(わかきひののぶなが)
織田上総之介信長 團十郎(同左、当時 海老蔵)
木下藤吉郎    右團次(松緑)
弥生       児太郎(孝太郎)
五郎右衛門    男女蔵(亀寿)
甚左衛門     廣松(同左)
監物       九團次(同左)
林美作守     市蔵(同左)
僧覚円      齊入(右之助)
林佐渡守     家橘(同左)
平手中務政秀   梅玉(左團次)
( )内は2015年11月に見物したときの配役。
 
今井豊茂 脚本
尾上菊五郎 演出
三、音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)
岩見重太郎狒々退治
初代尾上眞秀初舞台
岩見重太郎  初舞台 眞秀
弓矢八幡   菊五郎
長坂趙範   松緑
藤波御前   菊之助
大伴家茂   團十郎
渋谿監物   彦三郎
趙範手下鷹造 坂東亀蔵
腰元梅野   梅枝
村の若い者萬兵衛 萬太郎
同     光作 巳之助
同     佑蔵 尾上右近
重臣布勢掃部 團蔵
局高岡    時蔵
重臣二上将監 楽善

インク沼、再発?

2023年05月26日 07時14分14秒 | 筆記具 関連
先日、西新井駅でアルミ缶に入れた強アルカリ性洗剤が爆発した事件がありました。強酸はやけどしたり怖いと思っていましたが、強アルカリも怖いという記憶が頭の片隅に残るなか、万年筆のインクでも Pen and Message が 3 年前に上げた(ウォール・エバーシャープの)「デコバンドに適合する他社インクに関しまして。」を偶々眼にしました。

インクは特例を除き 3 銘柄に決めているので、完全に検討対象から抜けていたのですが、水素イオン濃度(pH)をメインにまたぞろ研究開始。インク関係のムックやWEBを見ているので、妻から「インク沼、再発?」とからかわれる始末です。が、どの色にしようかという趣味性の高い「沼」の話ではなくて、機能(化学的性質)として安心安全なインクは何か、というものです。
安全なインクの代表として圧倒的な存在感を放つのが Pelikan 4001 Royal Blue です。店頭でつけペンで使うインクと言えば、これ以外のインクを見たことがありません。簡単に流せてペン芯を染めないことが理由で、しかも長きに亘り存在し続けていることも高い安全性の証左でしょう。処が、このインクは強酸性なのです。その点ではちょっと不安(ペン先にちょっとインクを付けるのと首軸をインクに浸してタンクに吸入するのとでは、次元が違う筈です)。
また、カレーやとんかつが飲み物との言説があるようですが、インクは生ものと言います。殆どのインクメーカーは、製造年月日を書かないくせに「賞味期限」は 2~3 年で古いインクを使うと雑菌が繁殖して万年筆内部の洗浄が必要、最悪の場合に交換することになると脅す「ヤクザ」です(個人の感想です)。まぁ根拠なしですが 2 倍の 5 年程度は使ってますけど、買い替え時期が近いので猶更「研究」に身が入ります。
ということで、これまでのペリカンのみの体制から変更します。

濃紺(ブルーブラック系):
 エーデルシュタイン タンザナイト継続
青(ブルー系):
 4001 ロイヤルブルー → ファーバーカステル ロイヤルブルー
淡青(ターコイズ系):現行も悪くはないので継続かも・・・
 エーデルシュタイン トパーズ → 同上 ガルフブルー

で、一昨日ファーバーカステル 伯爵コレクションのロイヤルブルーを伊東屋で買いました。そろそろ交代時期のタンザナイトも欲しかったのですが、欠品で取り寄せをお願いしておきました(トパーズは未だ少し時間がありますので)。

伯爵のボトルインクは(エーデルシュタインよりも更に)ゴージャスな瓶の所為で無駄に高額になっているように思いますが、青インクは(判明している限り)紫が強めのエルバンのサファイヤブルーとのニ択なので、已むを得ません。

同じロイヤルブルーでも伯爵の色味は 4001 に比べて、紫よりも青が勝つ印象です(上の画像で方眼紙はリスシオ 1、横罫はツバメ中性紙クリーム)。なお 4001 は古いので水分が少し減っています。またインク入れ替えの洗浄と乾燥のため、書いてから 5 時間ほど経過しています(伯爵は書いた直後)。

独学というか完全に思い込みでのインク選定でした。って、純正インクを容れない時点で抑々アウト(=自己責任)ですね(自爆)

エステ 17

2023年05月24日 22時56分38秒 | 日記など
本日はエステティックサロンで 17 回めの施術です。月初に妻と歌舞伎座には来ましたが単独での上京は前回 4 月の施術以来で、滞っていた買い物を最初にしました。ドリームジャンボ(有楽町)、万年筆用インク(伊東屋本店)、 Nespresso カプセル(銀座三越)など。その後は勝どきに移りカイロプラクティックで整えて貰って、悪の巣窟に挨拶してから「エステ」です。その後、夕食に「イマカツ」でロースカツ膳+ささみカツ 1 本を摂り、「オーパ」に一か月ぶり(バー自体も!)の入店。もうバーの禁断症状も収まっていましたよ(笑)
 
週末の東京優駿に想起されてミント・ジュレップでスタート。後から「元上司」も参加。

テキーラ

2023年05月23日 20時57分40秒 | 飲食遊興
今日は金星と月が接近することを書こうと考えていたのですが、あいにくの曇り空。で、ネタに困ったときの飲食遊興ネタ。
かなり以前に(もうバー自体に一か月も行ってません)渋谷の Legacy で勧められたテキーラ。 José Cuervo の Extra Añejo Reserva De La Familia です。

テキーラですが樽熟をさせているので、濃厚な味わいがあります。安酒好きの白頭翁としては(自爆)多少の違和感を覚えつつ、一度は飲んでおくべしと感じました。