靴を脱いで上がります。料理は関西風の薄味で、量は少なめですから、若い男性には不満かもしれませんが、オジサンには適量。お酒は日本酒の品揃えがマズマズでしょう。一言で言えば、京風高級居酒屋。個室で接待、カウンターでデート(!?)といった感じで使えるお店です。因みに、男4人でコース+生麦酒8杯+二合徳利7本だと@11k位。
http://www.sakontaro.co.jp/ginza/index.htm
The Rose & CrownはVictorian Pubと銘打たれたお店。悪の巣窟と同じ有楽町電気ビルに入っていますので、前から気にはなっていました。
オリジナルの麦酒は、エールでマズマズの味です。料理では、先ず大好物のKippered herring。メニューの写真が違うと思いつつ、つい頼んでしまいましたが、Kipperされていません。Pickled herringの間違いでしょうね(悪い冗談ですかね!?)。まぁ、燻製を期待しなければ(って、この名前でそんな馬鹿な!)、マズマズの味です。「席を蹴って退場」と思いながらも、肉の種類を訊いたら羊とのことで、2大好物の残り:Shepherd’s Pieに挑戦。グレービー・ソースと言うよりチリコンカルネに似た味のソースで、一寸、と言うより、相当ガッカリ。まぁ、英国も移民が多いから、こんな家庭の味も無い訳ではないと納得する(?)のでしょうね。
英国“風”パブの雰囲気はあります。が、(厳しいでしょうが)私個人としてはお薦めしません。KTの缶詰キッパーと自家製の牛肉パイの方が、英国の味に近くて美味しいですから。
http://r.gnavi.co.jp/g068232/
正に、恥の上塗りですが、恥を晒しましょう。
私のSWAは、ボディの製造年は1955年ですが、レンズもそれに合せて1955年製と短絡的に決まったものでもなさそうです。と言うのは、モノの本に拠るとBiogon38mmは107万代のロットで1000台納められているそうですが、私のSWAは正にその番号帯(の更に中央値近辺)に入っています。抑々、SWAは900台強の製造です。2年間に亘って製造したのは、大ツァイスではなくて、ハッセルブラードとすれば、私のレンズ自体は1954年製の可能性が高いと思います。これとて、可能性の話ですから、まだまだ調べることは多いです。
浅学非才のLeikonでした。
バカと言うのは、私の故郷である三重県では、本当に酷い相手にしか使いません。ですから、上京して初めて言われたときには、黒い汁に染まった関東のうどんを見たときと同様の衝撃が走り、自らの全人格を否定されたと感じたのでした。ところが、類例を見聞きするにつれ、徐々に感覚は緩和されていきました
更に、それを受け取る時の最上の状況として、「バカ」とか「おバカさん」と発せられた時に甘美な感覚すら覚えることも知りました。これは第二の性から発せられ、大半は甘酸っぱい青春の想い出と成り果てていますが、まぁそういった状況でのことです。では、このバカを聞く最悪の状況とは何か?会社で上司に言われる、甘美な想い出を作ってくれた筈の第二の性が何年後に発する…まぁ、それらもそうでしょうが、やはり、自分が自分自身に言うときでしょう。
SWA、てっきり初年度の1954年製と思っていました。が、製造番号は、CIではなくCCでした。つまりは1955年製。キチンと確かめない自分がバカです。で、自分に対して、バカ(以上の呪いの言葉)を吐きました。
全くこれは自己責任原則ですから、相手を呪うことはできません。自分に向って発するしかありません。ワールドカップの決勝戦でDFが相手を罵るのと同程度の嫌な意味があったかもしれませんが、まあ、そこは、私も来年の正月に人間五十年を迎える大人ですから、(自分に?)頭突きなんかはせずに、まぁ、そうは言ってもSupreamには違いないよな、と自らを納得させたのでした。
と云うことで、猫に小判、バカLeikonにSWA。