オヤジ、尚一層老い易く、学、更に成り難し。
オヤジ、尚一層老い易く、学、更に成り難し。
分数方程式を久し振りに解きました。
抑々、6008用のマクロレンズでアポ・ジンマー90mmF4とマクロ・プラナー120mmF4との撮影倍率の差を調べたかったのです。最初は、画角と最短撮影距離から計算できると思ったのですが、アポ・ジンマーのスペック上の1:2と計算結果が全く合いません。文系の浅はかさ、トホホ。
それで、パラパラ調べて、1/a+1/b=1/fと云う「レンズの公式」なるものを発見。で以って、最短撮影距離をLとして、レンズの主点を1個と仮定すればa+b=Lですから、この2本の方程式を解いて(a>bとして)、a=L+(L^2-4Lf)^0.5、b=L-(L^2-4Lf)^0.5。 これから、撮影倍率(ここでは、b:aで表しています)が決まります。結果は、アポ・ジンマーが1:1.92とほぼ合っています。全群繰り出しの焦点調節でないと成り立たないそうですし、レンズの主点は2個有るのでしょうが、概ねのイメージは掴めます。
で、マクロ・プラナーの場合には1:4.44となり、25cm四方が写る計算になりますから、大人の頭が画面一杯になる筈です。なお、現有のプラナーだと、マクロ・プラナーの半分以下の1:9.14でした。
これで、ここ二日ほどモヤモヤしていたのが、吹っ切れました。
220のマガジンを入手したので、勇躍BIC有楽町の地下2階フィルム売り場に行くと…220のフィルムは、種類が少な~いッ! (素より、コダックのTXP320の様に220しかないフィルムも有ります。早速、買いました。)
しかも、RDPⅢでみると120が498円で、220が997円。割安処か1円高いジャン!! まぁ、①6008はモーターワインダーなので、120だと直ぐに撮り終わってしまいますから、220は集中力(?)が途切れないでしょう、②マガジンが2個あれば、モノクロとカラーの使い分けが出来るでしょう、と思い直して…