等倍:100mmのみ、0.4倍位:65mm(の最短)、100mm、0.05倍位:90mm(の最短)、65mm、100mmの3種目(?)で撮ってみました。
等倍は100mmだけです。レンズに問題はありません。F4でもF5.6でも被写界深度が浅いのは同じ。ここまで寄って撮る対象の選定が難しいですね。しかも、ピントもそうですが、庭でも風があること(=花が動いてピンを外すこと)の恐怖を思い知りました。
0.4倍位ですと、100mmのボケ味の良さが光ります。65mmも悪く無いどころか良いのですが、100mmの良さは格別です。
最後の比較では、90mmのF2は、他が開放でF4級であることを勘案すると、段違いに綺麗で大きなボケを作ります。この柔らかくて大きなボケは凄い。でも、100mmの色目の良さは捨て難い処か、全体の印象ではトップかもしれません。
結論からすると、大袈裟な100mmはその大きさに合った良いレンズです。65mmは手軽ではありますが、決め手に欠ける感じは否めません。一方、健闘したのは90mmで、予想外に花の接写(?)も出来ます。しかし、これは高次元の話で、この3本のレンズ、どれを撮っても間違いありません!