昨日、伊東屋で引き取ってきたのはペリカンのエーデルシュタイン・インクのタンザナイトです。長らく欠品になっていましたが、予約していたボトルを漸く引き取ることができました。予約から入荷案内までピッタリ 1 年(笑)
ペリカンも Ink of the year を作り続ける暇があったら定番品を欠品すんな!っての!!
タンザナイトはブルーブラック系としては pH 6.7 と弱酸性の極みです。拙宅のボトル残量も底に近付いていたので、pH 6.0 のファーバーカステルのミッドナイトブルーに替えようと切迫していた処でした。万年筆洗浄をしなくて済んで良かったです。
「 pH の問題だけ気にしていて色味は考えないのか?」ですか。一時インク沼に嵌まった身としては言い難いことですが、インクの微妙な色の差を気にしてコレクションするなんて全くナンセンス!
身も蓋もない言い方をしていますが、万年筆に充填した直後と最後の方で色が(水分の蒸発などで)濃く変わります(ボトルの中でも軽微ながらもそうなっていきます)から、銘柄の差を考えるだけで使用時の差を考えないのはとんだ片手落ち。なので、大きく色の違うものでないと持つ意味がなく、白頭翁のブルー系ボトルインクは、ブルーブラック系(タンザナイト)、ロイヤルブルー系(ファーバーカステル)、ターコイズ系(ペリカンのトパーズ)の 3 種だけです。
本日は午前中に勤め先の社外取締役を訪問し相談事をした後に、伊東屋、スターベース東京で注文品を受け取り、勝どきのカイロプラクティックに廻って、悪の巣窟に顔を出してから 29 回目の施術でエステティックサロンに行きました。おおいそがし(爆)
その後は麹也。詳細は別報で。