早速、帰りがけに拾ってきました。ラチチュードが狭くて、難しい!
昨日の様な嵐の日に落命されたとしても、本日の様な綺麗な夕陽と夕焼けがあるのならば、心美しき人は西方浄土にいけると確信できます。
私は軟弱なのでシチューもOK。ということで(?)、昨日ちょっと仕事も遅くなり、三井ガーデンホテルのKarinに行き、ビーフシチューを頼みました。少し味は濃い感じですが、美味しかったです。昨夜は不義理をしてしまった隠れ家バーでも、冬になると頼んでおけばシチューを作ってくれます。これもまた美味しい。段々、そんな季節になってきました。今年も残り長くはないですね。亦た馬齢を重ねることに…
前菜、パスタ、主菜、デザートのプリ・フィックス・コースが4,300円。量も結構有ってお値打ちです(3,400円のパスタ抜きコースでも、オジサン・女性ならOKでしょう)。ただ、ワインが美味しいのでグラス・ワインで試しながら4~5杯も飲んだり、それに合わせてチーズを追加で食べたりすれば、@10千円位には直ぐになってしまいますので、呑兵衛はご用心を。2Fなので眺望が良い訳では有りませんが六本木ヒルズも一応見えますし、ガラス張りの室内もイイ感じで、接待(少人数)・プライベート共にお薦め。
http://www.enoteca.jp/terroir.htm
フルトヴェングラーはベートーベンなどで何曲も同じ曲の録音が残っています。そのため同曲異演として、『運命』は戦中の1943年がいいとか、いやフライングの1947年だとか、最晩年の1954年だ、とか議論が喧しかったものです。ところが近年では、更に高じて同演異盤になっているそうですね。
(それ以前もあったのでしょうが、私としては)OPUS蔵が、カザルスのバッハ無伴奏のSP復刻をしたときに購入して、古い音が新鮮に蘇る感覚を味わい、その世界に足を踏み入れました。一方で勿体無いという気持ちもありましたので、買い増しは大好きな演奏に限定しておりました(1938年のワルター指揮マーラー9番など)。
で、昨日、悪の巣窟の悪徳商人から、「フルトヴェングラーの『運命』1954年の“新しい”CD(OTAKEN TKC-311)が出てこれが凄く音が良い」と言われて、久し振りに同演異盤を買って帰りました。本当に音が良くて、EMI盤なんか目じゃない迫力です。エロイカや第九は如何かなと思ってGoogleってみたら、大抵の名演は10種位ありますし、『ウラニアのエロイカ』に至っては30種以上。しかも事細かな論評付きのHPもあり、もう凄過ぎます!私なんかの出る幕じゃないです。
http://www.geocities.jp/furtwanglercdreview/
http://homepage1.nifty.com/classicalcd/FurtwanglerCD/index.htm
とはいえ、日本では此処以外に持って行き場もないので、置いてきました。丁寧に応対してくれた堀内の人も困っていましたが、私もホトホト困りました。
オミヤで「宇田川」名物カツサンドは戴きましたが、お店には行っていませんでした。今日はお天気も好いし、昼過ぎまで会議が有って昼時も外れてしまったので、チョイと歩いていきました。風邪気味なので、豚肉のビタミンB系がイイかなんて考えもありましたしネ。
13時前でしたから案の定空いておりまして、カウンターに野球帽を目深に被った怪しげな男性一人と入れ込みのテーブルの常連らしい年配の男女1組だけ。後者は昼から麦酒にステーキと結構な感じでした。流石に日本橋辺りの旦那は違います。で、私はカウンターでヒレカツ定食を注文。肉そのものも厚いものの、じっくり揚げる感じで、ゆっくり出てきました。今風のトンカツ屋の様に金網に乗せたりしないでお皿の上ですが、カツは柔らかくて美味しいです。店の作り同様古風ですし、お店の人たちも古き良きイメージ。昼から2,300円なのでそうそうは行けませんが、良いお店です。
そうそう、帽子を被ったカウンターの男性は、三笑亭夢之助師匠の微行の図とお見受けしました(人違いだったら御免なさいまし)。
http://www.nihonbashi-udagawa.com/