Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Hamilton 懐中時計

2024年04月06日 07時14分21秒 | 時計 関連

悪の巣窟から 3 月 29 日に引き取ってきた Hamilton Pocket Watch。1832 年創業の宝飾店 Bailey & Kitchen が 1878 年に改組した Bailey Banks & Biddle Co.とのダブルネームです。ムーブメントは Hamilton の子会社(?)になった Lancaster, Pa. 社の 922 で、そのシリアルナンバーの 3007### からすると約 100 年前の 1926 年製になるようです。

 
14 金のケース、ブルースチール針、(ちょっと腐食もありますが)金属のアールデコ調のアラビア数字、盛りのドットインジケーターとなかなか凝ったデザインだと感じています。当時の最高レベルの 23 石でもあります。アメリカは第一次世界大戦の特需で空前の好景気の頃(大恐慌まで 3 年)ですから、贅沢な仕様で良いものを作っていたのでしょうね。

 
一週間使ってみた結果では日差は最小 5 秒、最大 27 秒、平均 18 秒です。大正 15 年/昭和元年製造とは思えぬ高精度。 アメリカの鉄道時計の源流の名は伊達じゃない。
なお、懐中時計は懐に優しいです(笑)


DAY-DATE PG

2024年03月21日 07時18分03秒 | 時計 関連

この 13 日に悪の巣窟で入手した DAY-DATE PG です。一週間使ってみて日差 +10 秒ほどですから、製造からの経年( 50 年?)を考えれば優秀だと思います。

私個人としては DAY-DATE はブレス以外ない(売った WG はジュビリーブレスで、現有の Pt はプレジデントブレスです)と考えていて、素よりこの時計のブレスもあります。ですが、画像のようにストラップで使います。
実はブレスが白頭翁の手首には太過ぎて、しかも 1803 ですからコマを外す(=元に戻せる)のではなく切る以外には短くできません。切ってもロウ付け等により元の長さに戻せる由ですが、当然のことながら元通りになるわけではありません。拠って、文化財保護法の定めるところにより、已む無く(爆)


パテック フィリップ展

2023年06月16日 05時13分01秒 | 時計 関連
一昨日、住友三角広場の「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京 2023 )」に行きました。

宝飾系に複雑系。まぁ、どっちも買えない点では同じ(笑)
 
著名人使用の時計もありました(画像はビクトリア女王の時計)。


で、戦利品の写真集とマスキングテープ。

 

おフランスざんす!?

2022年11月09日 08時43分31秒 | 時計 関連
下の画像の「湾曲した戦車」の文字盤で、隣に写っている「永久太守」では SWISS とある場所に PARIS とあります(どちらも 18K YG なのですが、「戦車」の色は「太守」より少しだけ赤みが入っています)。

フランス製!? そんなことはないでしょうねェ。
因みに、小さいこと( 20mmx36mm )とストラップが薄いことなどから、私の歴代最軽量腕時計です。なお、一週間使ってみた処、毎日ほぼ同じだけ進み正確です。もっとも分単位で大胆に進むんですけど(爆)

 

4 月は小の月だった

2022年05月02日 09時29分48秒 | 時計 関連
現勤務先は祝日も出勤日なので、GW と言われても、ですが、今日は普通に平日。で、在宅勤務乍ら時計を嵌めようとして日にちの違いに気付きましたよ。

左はパーペチュアル・カレンダーなので 2 日の表示になっていますが、右は単なるカレンダーなので 1 日でした、の巻。もっとも老眼鏡を着けないと、どっちも良く見えませんけどね(爆)

スポーツウォッチ

2021年08月25日 13時01分04秒 | 時計 関連
2 台持っているカルティエのパシャは由来からすればスポーツウォッチなのでしょうが、3ATM では防水と言っても水泳に使えるようなものではありません。
拠って、人生初の(本格的)スポーツウォッチとなる、ROLEX SEA-DWELLER 116600 。白頭翁は(海の近くに住んでいますから)一応「海の住人」と言えるでしょう(笑)

この類の腕時計にしてはケース径 40mm と小振りで、サイクロップ・レンズがなくスッキリしていますから(ダイビングも出来ませんので、海底生活をすることなんて有り得ませんから、日付無しでも構いませんし)、購入を検討。最終的な決め手は、軽さ。って、DAY‐DATE Pt に慣れ過ぎましたかね(爆) 加えて 122ATM 防水かつ SS ブレスレットですから、いくら汗かきの白頭翁でも、真夏も安心して腕に出来ますし。

なお、あれこれあって、DAY-DATE WG と IWC Mk 12 Pt が嫁に行きました。トホホ。