Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

根津 日本酒 多田

2022年04月29日 10時03分52秒 | 飲食遊興
昨夜、今の勤務先の執行役員 商品開発本部長・総料理長のご案内で「根津 日本酒 多田」に財務部長と伺いました。要すれば、先月「なかがわ」に行ったメンバーです。流石は総料理長が折に触れ通う名店で、珍奇・高価な食材を使っていないのに唸るようなご馳走ばかり。これが本当の創作料理でしょう。絶品。

では画像で紹介していきます。なお、最初と3番目の画像は、私のスマホでピン来ていないので、総料理長から貰った画像です(自爆)

金目鯛、長芋素麺、山山葵。カンパチの海苔和え、花山葵添え。
 
イサキと擂り流した新玉葱(濃厚なポタージュの様ですが、クリーム類は一切入らず、魚からとった出汁で作られている由。正に絶品中の絶品)。筍のリゾット風。
 
タラの芽の天婦羅、コゴミのソテー。九絵の茶わん蒸し、芹の餡かけ(九絵がしっとりホクホクと形容矛盾してしまう仕上りで、絶品)。
 
鰻の海苔巻き。自家製のカラスミと茹でウネス。
 
〆のサクラマスと芹ご飯。出汁を掛けてお茶漬け風に味変。
 
唎酒師の奥様が合わせてくださる日本酒も美味しい。
 
他に燗酒なども飲みましたが、画像を取り忘れました(爆)
 
びっくりしたのがハイボール。下手なバーテンダーが作ったものより美味しい。



https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13187564/

ジュリーニ指揮 ブルックナー交響曲 第 9 番 3 種

2022年04月24日 16時45分39秒 | 音楽・オーディオ
フルトヴェングラーの次に好きな指揮者ジュリーニが指揮するブルックナー交響曲第 9 番で、3 種めを購入しました。下の左側の画像で、右から 1976 年録音の CSO 盤、1988 年ライブ録音の VPO 盤、今回購入した 1996 年ライブ録音の Stuttgart RSO 盤となります。CSO との録音の LP 盤は三重の古家を壊すときに廃棄してしまいましたが、ジャケットは下の右の画像のようだったと思います。「ジャケ買い」したくなる格好良さ!
 
演奏時間は、第一楽章~第三楽章、合計で以下の通りとなります。
CSO 25:19 11:07 26:48 63:14
VPO 28:02 10:39 29:30 68:11
SRSO 25:54 10:43 25:41 62:18
最も聴いたのが CSO 盤でして、これでこの曲を理解しました。その次の VPO 盤は CSO よりも合計で 5 分も長い超コッテリ演奏です。しょっちゅう聴くと胃にもたれますが、偶に聴きたくなる「妖演」です。
で、今回の SRSO ですが、気分の問題でしょうが南西ドイツらしい暖かみのある響きで、テンポもよく、総合的には CSO 以上の名演だと思いました。これからはジュリーニと言わず、9 番と言えば、シューリヒト VPO、ヨッフム よりも、これになりそう。


吉野家の親子丼

2022年04月22日 12時34分41秒 | 飲食遊興
吉野家の役員が「地方から出てきたばかりの若い女性が薬物中毒になるような企画を考えて欲しい」(NHKによる見事な「超訳」!)と云った内容の不適切発言をしたとして、お披露目がなくなった親子丼。お蔭さまで、こうした新商品に疎い私も親子丼の新発売を知り、それを目当てに「南池袋店」に行ってきました。味に拘る吉野家が 10 年の歳月を掛けて開発したとあれば、親子丼好きとしては行かないわけにはいきません(爆)

並 437 円にサラダ・味噌汁セット 162 円を付けて、税込 599 円也。普通に美味しいです。ネギが三つ葉なら、このお値段としたら満点でしょう。

なお、牛丼を食べたくなくなるほどの高価な料理を若い女性に奢れるようなお金持ちではありませんが、歳相応・人並みに美味しいものも食べてきた筈なのに(これは当該の非常識役員に対するあてつけ)、未だに吉野家の牛丼を無性に食べたくなる白頭翁の気持ちの背景は、以下の日経新聞の論説委員氏によって昇華された文章 ”吉野家に「マーケティング」は要らない” (伝統の味と浮沈のあった会社の歴史に加え、アルバイトからたたき上げで昇り詰めた歴代社長への親近感から、自然なナラティブマーケティングが出来ている吉野家に、P&G 流の数値による「近代的マーケティング」は不要という趣旨と理解しました)となって表現されています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH194V70Z10C22A4000000/