東郷平八郎の双眼鏡

なぜ、甲乙付け難いのに、わざわざLeitzを売って、Zeissにしたのか？ですか。
私が右翼だからです!?
『坂の上の雲』にも書かれている話ですからご存知の方も多いでしょうが、日本海海戦で東郷聯合艦隊司令長官が遣った双眼鏡はツァイス製です。同海戦を題材にした東宝映画で、（細かな点は映画と異なるかもしれませんが）三船敏郎演じる東郷が笠智衆演じる乃木に「ツァイス製ですか？」と言われ「良く見えますぞ」と応えるシーンがあります。
なので!?、甲乙付け難い場合に双眼鏡においては、カメラと異なり、Zeissが最優先されるのです。
なお、こちらのWEBに東郷長官の双眼鏡について詳細な記載があります。
http://www.geocities.jp/ame0621/oldbino7.html

双眼鏡 質問2題

ところで、何故Zeiss Jena銘にしなかったか？ですか。
そんなの簡単です。ポロよりダハのが格好イイからですが、何か…

次に、何故Kingと絶賛するZeiss Dialyt 8x56を売ったのか？ですか。
それはですねぇ、お金が無かったのと頭が悪いから（自爆）
ということもありますが、チョットもっともらしく言うと、フィールドでの出番が徐々に少なくなったからです。1kgの双眼鏡を首からぶら下げて長時間歩くのは、やはり厳しくなります。しかも、薄暮の時ですら、私のオヤジの瞳は7mmまでは開きません。要すれば、対物レンズの無駄遣いをしているので、600g程度で瞳径が4mm程度の8x30クラスで充分と思った次第。

機種変更

自分でも浮気性だと思います。が、8ｘ30クラスの双眼鏡の話ですから。
Ultravidの前のTrinovidからその前のTrinovidに替えて3年強。そこに、「Zeiss帝国」の双眼鏡が現れたのです。
http://camera-watch-okadaya.blog.ocn.ne.jp/camerawatch_bar_okadaya/2008/10/post_d572.html#trackback
見比べれば見比べるほど、どちらも良さがあります。誤解を恐れず思いっ切り簡単に言うと、今までの所持品のライカは立体感に優れ、買い換えたツァイスは解像力（コントラスト？）に優れています。しかし、どちらも眺めていて疲れませんし、よく見えるし、甲乙付け難し。とは言え、同スペックでも上には上がありZeiss Jena銘のポロ型の8ｘ30は立体感と解像力で私の2機種の上をいっております（スペックが違えいますから、当然でしょうが、King of binocularsであるZeiss Dialyt 8x56に勝てるわけも無いのも事実です）。この辺りの比較の次元は高過ぎて、今出来の「御三家（スワロフ嫌い、ライカ・ウルトラ人、ツァイス・紺喰えずと）」と呼ばれている双眼鏡などは足許にも及ばないと思います。
しかし、悪の巣窟は、双眼鏡の魔窟です。際限がありません。
そうそう、キャノープロが双眼鏡に目覚めた様で嬉しいです。彼は凝り性ですから…

鳥善

博多から東京に進出してきた「鳥善」。東銀座にある博多水炊きのお店です。
先週末に家族で行き、カウンターでしたが、水炊きコースにしました。鶏のたたき、手羽先も美味しいですが、軟骨の唐揚げは食べる価値あり。水炊きはコラーゲンたっぷりで、（愚息は言うに及ばず、私よりも遥かに）食の細い家内も、最後の雑炊まで同じくらいの量を食べられました。銀座の外れですが、このお値段なら間違いなくお薦め。
http://r.gnavi.co.jp/b248000/

一周忌

心美しい方が旅立って一年。東京証券取引所の株価指数はバブル崩壊後の最安値で取引を終えました。涙雨どころか土砂降り。
合掌。

ケラレ

ニッケルエルマー35mmのモノクロのネガが上がってきました。A36のYフィルターにFIKUSを着けると少しケラレることが解りました。チョットばかりトホホな気分です。今日は天気もドヨヨンとして二重にそんな感じでした。とはいえ、雨ではなかったので夕刻に腰越までHexar-RFとNokton35mmF1.4をお供に散歩には行きましたが…

墓参

夏にお亡くなりになった創業家のご当主のお墓参りが漸く叶いました（正確には、墓ではなくて納骨されている所、ですが…）。生前にご面識を戴いていない家内も、谷中に同行してくれました。根津で入った珈琲館でブラジル移住100周年記念フェアで「東山農場」のサントスを使った珈琲がありました。ご縁ですね。
その後で、渋谷の奥に居た愚息と日本橋高島屋で待ち合わせ、「お茶のS藤さん」のご厚意で招待券を戴いていた「江戸・東京の茶の湯展」を3人で拝見してきました。

なごや嬢

名古屋駅のお土産屋で一際異彩を放つピンクのパッケージが「なごや嬢」。名古屋城でなく、パッケージの線画の女性も危ない雰囲気（!?）。但し、その女性のピアスは三葉葵であるところは、流石に名古屋です。
今回の名古屋出張のオミヤですが、毎度毎度「台湾ラーメン」と云うことも無かろうと家人から依頼されました。試しに買ってみましたが、中身は味も含めて普通でした（笑）
http://www.ropia.co.jp/SHOP01/SHOP001.html

Jigger Bar Silk Road

昨日から本日にかけて名古屋に出張しておりました。昨夜は会社の仲間との懇親会の後、二次会に行ったのが「シルク　ロード」。そこそこ落ち着いた造りのショット・バーで、お客も静かで雰囲気は良好。ただ、バーテンダーが素人のお兄ちゃん・お姉ちゃん。で、ジン・リッキーはジンの銘柄を指定できるというので、頼んだ私がバカでした。その後は、タリスカ10年をneatで飲んでおりました。これは間違いない（笑）
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0522640122/index.html
http://r.gnavi.co.jp/n003920/

コシナ・ミニファインダーの個体差

さてさて、GX100用に購入したコシナのミニファインダーをA改DIIに着けようとしたら、入りません。以前は使えた筈なので、A改DIIのアクセサリー・シューが傷んだかと思い、弟子に相談。すると、弟子のミニファインダーは一見して明らかに脚の部分が薄い！案の定、A改DIIに入りますが、スカスカで上を向けると落ちてくる始末です。昔のライツの個体差を、ここまで髣髴とさせなくてもイイのに。ともあれ、入らないよりはマシなので、弟子に無理を言って交換して貰いました。
見え味はこの大きさとしては最高だと思いますが、台座の加工精度が…コシナにクレームした方が良かったかなァ。