数学繋がりで素数の話です(笑)
焦点距離が( mm の表示で )素数である単焦点レンズは、それほど多くありません。少し前のペンタックス FA 43mm F1.9 Limited とか、現行では Canon のシフトレンズ TS-E 17mm F4 L とか。
単焦点の多いライカでも僅かに2本、Hektor 73 mm と Elmarit-R 19mm だけと思われます。
で、その 19mm も 8 年ほど前に買いましたが、15mm との競争に敗れ(?)、半年ほどで嫁に出されました。時は巡り、EOS 6D を仕入れたものですから、以下の WEB で装着できると言われる 19mm (11225)が欲しくなった次第です。なお、19mm でも、Type II ( 11258 と 11329 )は微妙な由。
http://www.pebbleplace.com/Personal/Leica_db.html
で、悪の巣窟に出物がありましたので、速攻でゲットしたのが 9 月の 5 日。その翌日に Noctilux ASPH に手を出したものですから、哀れ Elmarit-R 19mm F2.8 は半月以上も blog にアップされず・・・(爆)
Super-Angulon-R 21mm F4 (左側)と並べると、19mm (右側)の大きさが解りますね。21mm はフィルター径がシリーズ 8.5 と書かれていますが 72mm も捻じ込めます。一方の 19mm は 82mm です。これからも大きさの違いが判りますね。
EOS 6D に装着してみても、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/3a/61b574c7f41ca9bb0e5792c9851d2548_s.jpg)
って、感じで、19mm の押し出しの良さが伝わりますね(笑)
なお、このレンズは、ツァイスまたはシュナイダーの 15mm、ミノルタの 16mm、シュナイダーの 21mm に包囲網(?)を敷かれた中で、R 用広角レンズの孤塁をライツ・カナダが守っているものです。