Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

常立寺 梅便り2010 その8

2010年01月31日 17時17分38秒 | 写真・カメラ
画像の通り、常立寺の境内右手の「思いのまま」が更に咲きました。古い花が無くて丁度イイ感じです。もっとも、この画像はLumix G1+ノクチルクス+ND8で開放で撮りましたから、かなりハロが出て白梅が大きく滲んでいますので実際以上に白っぽく見えています(笑)

偶然の出会い

2010年01月29日 23時58分00秒 | 飲食遊興
昨日は檀家廻りと称して、日本橋から銀座に廻って、最後に隠れ家バーに。そろそろ帰ろうと思った22時過ぎに、新嘉坡から帰国された誤認衆のK谷さんが偶然に登場。更に1時間ほど滞在してしまいました。バーは、一人でも、待合せでも、またこういった偶然の出会いでも、楽しめます。
ただ、丸の内や日本橋に勤めていた頃は隠れ家バーや悪の巣窟に毎週(1度ならず2度、3度!?)行っていたので、偶然と言うよりは必然だったかもしれません(笑)
今は、そうそう「偶然」は訪れてきませんね・・・

銀座 船形

2010年01月28日 23時18分16秒 | 飲食遊興
本部で私の居る営業所の面倒をみてくれている同僚に連れられて、「銀座 船形」に行きました。デフォルトで刺身の盛合せが出てきます(勿論、有料)。流石に館山・船形漁港の卸直営のお店ですから、魚は新鮮で美味しいです。中でも「心臓抜き」ワラサと生簀から出した透明のヤリイカは絶品。
素っ気無い普通の居酒屋風の店の造りからすると割高に感じますが、魚の味からすればもっともなお値段だと思います。お薦め。
http://www.funakata.com/

Ultron28mmF2 インプレッション 3

2010年01月27日 20時48分12秒 | 写真・カメラ
Ultron28mmF2ですが、絞り位置を変えて、光源を周辺に置いてテスト撮影しました。その結果、光源の同心円状の「流れ」(非点収差?)はF2開放では顕著であるものの、F2.8で大幅に改善し、F4でほぼ問題なくなります。周辺部の解像度もこの結果を反映し、F2.8で顕著な改善が見られ、F4も更に向上していることが解ります。
総合的にみて、F2は、光量が乏しい等必要に迫られたときに中心部主体に使う稍々特殊な用途専用と思われ、通常はF2.8からの使用、出来ればF4からと言うことだと思います。まぁ、これだけコンパクトで、この価格ですから致し方ないでしょう。

M7 0.85

2010年01月26日 23時07分12秒 | 写真・カメラ
都写美の帰りに悪の巣窟に寄ると、M7がショーウインドーに出ていました。悪の巣窟にしては、でなくて、普通に言って汚いM7。ブラッククロームなのに黒ではなく黒褐色か濃灰色のイメージです。更にエッジは摺れて白く下地処理の跡が見えて、或る意味よくぞここ迄使い古したと云う存在感です。何でもプロが使い倒して、シャッター幕、電子回路は入れ替えたもの、とか。測距窓に瑕疵こそ有りますが、ファインダーそのものは綺麗な部類です(例のホワイトアウトは発生します)。本当は自分でここまで使い古せばカッチョ良いのでしょうが、欧州のプロカメラマンに此処までやらせました(笑)
ただ、冷静に考えますと、M7よりハイ・スペックのHexar-RF、今やM系となった(?)Lumix-G1もあるのに、今更何故にM7なのか!?と云う疑問は残りますよね(笑)
もっとも、同じAEのM系でも、Hexar-RFよりM7の方が、シャッタースピード表示が遥かに見易いです。また、AEにしないでTTL測光だけを利用するときにもずっと使い易いのも事実ですね。なお、ファインダー倍率は0.85倍の方で、恐らく2003年製と思われます。

都写美「木村伊兵衛とHCB」

2010年01月25日 06時10分01秒 | 写真・カメラ
会社のお客さまから招待券をお裾分け戴きましたので、この週末(23日)に、東京都写真美術館「木村伊兵衛とHCB」に行ってきました。木村ですと、ポートレイト、「本郷森川町」なども然り乍ら、昔から「王府井の酒場にて」が一番好きです。オリジオナルを見て、改めて感嘆しました。HCBも、「サン・ラザール駅裏」が恐らく一番有名なんでしょうが、「スリナガル」とか「ブリュッセル(? 自転車が左上を駆けているのを階上から撮った写真)」、「ジョージ6世戴冠式の日」がもっと好きです。
しかし、何よりも面白かったのは、もう何人もblogなどに書いていらっしゃいますが、2人のコンタクト。殊に、木村の「本郷森川町」は10カット程撮っていますが、自身が雑誌に掲載したのは違うカットだったのですね。しかも、機材はてっきりライカと思っていたのに、雑誌に拠るとニコンで、これにもビックリ。エルマーだけでなくズマロンも出ていた時期なのに…それから、「中山夫人」はタンバールで撮ったと思いますが、コンタクトだと、それだけではないようです。エルマー90mmと思われる様な、とてもシャープなコマもありました。色々と想像を掻き立ててくれるので、コンタクトは面白い!