Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

終電ダッシュ

2010年09月30日 23時58分00秒 | 日記など
昨夜は、当営業所員の父親のお通夜がありました。そのため、期末の打上げも烏龍茶だけで早々に退散。精進落としの後、隠れ家バーに。ここまでの流れには何の問題も無かったのですが、バーのカウンターに仕事の話を置いたのが敗因。お互いに熱くなって、気が付くと終電間際。やはり、仕事場を同じくする同僚を連れていかないと云う鉄則を守るべきでした。
慌てて、新橋迄ダッシュでしたが、涼しくなってからで、しかも雨も上がっていて、本当に良かった!

ゴールドベルク変奏曲

2010年09月29日 22時49分07秒 | 日記など
「月に憑かれたピエロ」と並んで苦手なこの「ゴールドベルク変奏曲」。グールドの「名演」を持ってウン十年。しかし、良さが解らない、と言いますか、この曲の由来の通り、眠ってしまいます。正に、阿呆です。
で、一念発起、ピエロ同様に先週来会社帰りに毎夜聞いて(眠って)おりますと、徐々に聴けるようになってきました。今では、グールド新旧だけでなく、鈴木雅明のチェンバロも気に入っております。名曲ですね(自爆)

第二力酒造

2010年09月28日 22時45分32秒 | 飲食遊興
中野に通いながら、この店、「第二力酒造」に触れていないことに気付きました。いつもは入れ込みの一階ですが、今日はちょっと改まって二階の座敷に行きました。掘り炬燵形式の個室です。
料理、殊に魚については言うまでもなく美味しい。刺身も今回の秋刀魚の塩焼きも。中野で居酒屋と思えば、お値段は張りますが、質を考えれば納得。
http://r.gnavi.co.jp/b229401/

2010年09月27日 22時48分26秒 | 飲食遊興
先日、或る人の紹介で交詢ビルの串焼き「匠」に。
量を食べないので、一番軽い「吟」コースにしました。出だしのおぼろ豆腐、ユッケはまずまず美味しいですが、肝心の串焼きではリブロース以外はちょっと残念かなあ、って感じです。店内の雰囲気、接客、葡萄酒などのお酒は良いので、接待では問題なく使えると思いますが。
http://r.gnavi.co.jp/a331601/


秀山祭、たっぷりと。

2010年09月25日 23時58分00秒 | 歌舞伎
本日、家内と新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎』昼の部に行って参りました。歌舞伎通の新宿の法人営業所長の勧めです。仁左衛門贔屓で昼の部に行かない奴は居ねえよ、などと言われ、早速調べてみたら、家内の好きな吉右衛門も出ております(当然ですね、主催者!?ですから。秀山の由来もしらない私は無知でした。家内にバカにされました)。また、チケットも歌舞伎座お別れ公演とは違って、まだよい席が残っておりました。トチリのリで花道右の通路に2席。ドラ猫も少し行きたそうでしたが、已むを得ず。
舞踊『月宴紅葉繍』に続いて、いよいよ吉右衛門が十兵衛役の『沼津』。アドリブも織り交ぜて軽妙な始まりでしたが、徐々に盛り上がって2時間弱。流石の名演。家内も感じ入っておりました。また、歌六・歌昇の播磨屋復帰の披露があり、初めて口上を見られたのも嬉しいことでした。
お弁当のあと、私としては一番の見物、仁左衛門の『荒川の佐吉』。姿も良い、演技も良い、そして何より筋と役がいい。最後に、苦労して育てた卯之助に「坊ちゃん」と声を掛けて別れるところ、泣けますね、って、実際にかなりの観客がその前から泣いていました。2時間強、たっぷりと仁左衛門の魅力、歌舞伎の魅力を堪能しました。大満足。台詞も「どうせ相場の安い時に買った命だ」、「一心具足千人力(吞龍さまのお符が初めておれに読めるようになったのだ)」等々、仁左衛門にかかると言葉に命が宿る気持ちがします。それから辰五郎を演じた染五郎も、佐吉との友情溢れる遣り取り、軽妙さと涙もろさを演じて、さらに好きになりました。もっとも、子供の抱き方では仁左衛門は洵に堂に入っており、子煩悩な役どころが上手く出ていますが、染五郎も子供はいるのにまだまだですね。
そのあとの藤十郎の『寿梅鉢萬歳』は私には猫に小判。家内は感心していましたが…
とまぁ、昼の部にしては幕間をいれて5時間超の長丁場で、見物中は早く過ぎましてが、終わってみれば疲れもたっぷり。折角、二人で銀座に出たのに、オーバーホールに出す時計を悪の巣窟に持っていくのが精一杯。そうそう、観劇の双眼鏡は、Diademか4x12か悩んで、仁左衛門の表情がよく見えるようにと、光学性能の高い4x12にしました。T*P*ですし素晴らしい見え味で、スペックからみても観劇には最高です。でも、(双眼鏡の4x12は)意外に出てこないよ(これは自慢です!)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2010/09/post_22.html

【本日の演目】
「月宴紅葉繍」 梅玉の業平に、魁春の小野小町。
  
「伊賀越道中双六」から「沼津」 吉右衛門の呉服屋十兵衛、芝雀のお米に歌六の雲助平作。染五郎の池添孫八など。  

「江戸絵両国八景 荒川の佐吉」 仁左衛門の荒川の佐吉、福助の丸総女房お新、吉右衛門の相模屋政五郎、染五郎の大工辰五郎など。千之助クンが卯之吉です。

「寿梅鉢萬歳」 藤十郎。


SIDE CAR

2010年09月24日 23時55分39秒 | 飲食遊興
先週末、「元上司」に連れて行って貰った銀座の「SIDE CAR」。その上司の友人の行き着けの由。銀座のバー(クラブじゃないですよ)にしては、まず地上8階という高い処にあり、しかも窓から外景がよく見えると云う特徴があります。また、首都高の脇にあるため、首都高&新幹線ビューなのです。連れて貰った時に頼んだジン・リッキーは、何も言わなくてもゴードンと先ずは合格点(失礼)
その時は既に食事をして赤葡萄酒など相応に飲んでおりましたので、本日、丸の内の本社で夕刻に会議があり、得たりと素面で出撃し直しました。
先ず、お定まりのジン・トニック。やはりゴードン、更にデフォルトでトニックだけでなくソーダも加えます。お見事。なお、ライムの実だけでなく、(ラベルを剥がしていたので解りませんが)エトナのライムジュースも足していました。前回のリッキーの時にはなかったことなので、トニックだからなのか、ライムの個体差を消すためなのかは解りません。ただ、コストと効率を考えたうえでの丁寧な仕事だと感じました。
そして、店名になっている看板メニューのサイドカーを。ホワイトレディやxyzは飲みますが、同系のサイドカーは甘いと思って余り飲みませんが、流石に技有りの一杯。ただ、まぁ、私はそう飲むものではないかも…(^^ゞ
締めにアードベック"AIRIGH NAM BEIST 1990"のニートを飲みました。オーナーの高島さんは、モルトに造詣が深いです。またサイドカーにもDelamainかILE DE REを用いるなどブランデーにもコダワリが強いです。ただし、一番のお得意科目はcigarらしいのですが、私は葉巻は素より煙草類には一切不案内なので…
風邪気味につき隠れ家バーには寄らずに帰りました。隠れ家バーの人との関わりを重く感じるような日には第一に行けるバーです。
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00142793/index.html

中秋の名月

2010年09月22日 23時58分00秒 | 日記など
満月は明日23日のしかも18時過ぎとのことで、少し左側の欠けた名月です。
http://www.nikon.co.jp/channel/stars/1009/index.htm
帰りの電車で、偶にバー・グリーンと洒落こんでいるときは、夕暮れの西空を見るように進行方向右側の2階席に座ります。が、今夜は、月見酒なので進行左側。音楽は「月の光」をiPodに入れ忘れたので、マイブームの「月に憑かれたピエロ」でした。この曲にも大分慣れましたたので、イイ気分で月を愛でておりました。
拙宅の夕食には、松茸ご飯、秋刀魚、きぬかつぎ…で、加賀鳶。日本人で良かった!
なお、天気予報では、夜には雲が広がり「無月」になりそうでしたが、藤沢では(すくなくとも)23時頃までは見えておりました。双眼鏡では、その左下の木星も、ガリレオ衛星を左右に2個ずつ対照形に従えた整った形で、名月に花を添えていました。

FinePix X100

2010年09月21日 03時27分04秒 | 写真・カメラ
富士写から新しい高級コンパクト・デジタルカメラ: FinePix X100 が出ると、この3連休の(どこかで)日経・朝刊に出ていましたね。小さなモノクロの写真も付いていましたが、WEBではこんなページも。
http://www.dpreview.com/news/1009/10091910fujifilmx100.asp
昔のコニカのヘキサー、あるいは更に遡ってM3を思い浮かべた方も多いのでは。