年末の誤認衆展に向けて、K 谷長官、H 口怪鳥と打合せをいたしました。場所は歌舞伎座裏の「華宴」から新装なった「外国人記者クラブ」に移り散会しました。
納涼歌舞伎の見物で 3 台の双眼鏡を歌舞伎座に持って行き、覗き比べてみました。芝居(歌舞伎)を観ろよ!って言わないでください(自爆)
オペラグラスならぬ「歌舞伎グラス」王者を決めよう!と持って行ったのは、下の画像の左から 2 番目から、家内がメインに使っている Zeiss Design 4x12 T*P*、自分用の Leica Ultravid 8x20 Colorline と賞月観星 Pleasing HR 8x25 WP です。なお、画像左端は、桟敷席で見せびらかす用の Zeiss Diadem 白蝶貝(本物の「 Opera Glasses 」)で、既に「女王」に決定済みです(笑)
玉三郎丈の衣装で、織りで紗綾形を見せている着物、その紗綾形がパッと分るのは 8x20 でした。立体感の表現はこの 3 種では図抜けています。
4x12 も意外に検討していました。4 倍は 8 倍と並べると倍率が小さくて迫力はないですが、これだけみている分には肉眼よりも余程細かい部分が見えますし、実視界 10 度超はやはり舞台向きです。
8x25 はこれだけで見ている分には問題ないですし、暗い照明の下では口径の差で 8x20 よりも良く見えます。接眼側からの迷光(?)も客席は暗いですから影響は無いです。ただ、照明が当たった衣装の綺麗さは 8x20 が上ですね。
以上から結論として、(保有物件の中で)「 King of 歌舞伎グラス」は 8x20 です。次点は、一階席なら 4x12、二階席なら 8x25 かなぁ。もっとも二階席なら Victory 8x32 FL でも大袈裟に見えませんから使えますけどね。
以下、蛇足です。普通なら、Pleasing 8x25 で全く問題ない処か、そこら辺りの 30 千円前後の 8x30 クラスの双眼鏡よりも総合的に上だと思いますが、Ultravid 8x20 Colorline なんかと比べるとイカンですねぇ。知らなきゃ良かった(自爆)
オペラグラスならぬ「歌舞伎グラス」王者を決めよう!と持って行ったのは、下の画像の左から 2 番目から、家内がメインに使っている Zeiss Design 4x12 T*P*、自分用の Leica Ultravid 8x20 Colorline と賞月観星 Pleasing HR 8x25 WP です。なお、画像左端は、桟敷席で見せびらかす用の Zeiss Diadem 白蝶貝(本物の「 Opera Glasses 」)で、既に「女王」に決定済みです(笑)
玉三郎丈の衣装で、織りで紗綾形を見せている着物、その紗綾形がパッと分るのは 8x20 でした。立体感の表現はこの 3 種では図抜けています。
4x12 も意外に検討していました。4 倍は 8 倍と並べると倍率が小さくて迫力はないですが、これだけみている分には肉眼よりも余程細かい部分が見えますし、実視界 10 度超はやはり舞台向きです。
8x25 はこれだけで見ている分には問題ないですし、暗い照明の下では口径の差で 8x20 よりも良く見えます。接眼側からの迷光(?)も客席は暗いですから影響は無いです。ただ、照明が当たった衣装の綺麗さは 8x20 が上ですね。
以上から結論として、(保有物件の中で)「 King of 歌舞伎グラス」は 8x20 です。次点は、一階席なら 4x12、二階席なら 8x25 かなぁ。もっとも二階席なら Victory 8x32 FL でも大袈裟に見えませんから使えますけどね。
以下、蛇足です。普通なら、Pleasing 8x25 で全く問題ない処か、そこら辺りの 30 千円前後の 8x30 クラスの双眼鏡よりも総合的に上だと思いますが、Ultravid 8x20 Colorline なんかと比べるとイカンですねぇ。知らなきゃ良かった(自爆)
八月納涼歌舞伎の第三部の芝居見物。今月はどうしようかと悩んでいたのですが、渡辺保さんが「雪之丞変化」の玉三郎丈を激賞されていたので、慌ててチケットをゲット。ただ、17日に花道の表側(?)脇、トチリのリの席がまだ買えた、と云うことが嬉しいような悲しいような・・・
で、更に今日は日曜出勤でバタバタでしたので、三部制で 18:30 開演となる納涼歌舞伎で良かった の巻でもありました。
さて、お芝居。面白かったです。歌舞伎じゃないと言えば、そうかもしれません。が、かぶく、の意味では、現代の映像技術を駆使して芝居に活用していて、かぶきの本筋は通していると思いました。玉三郎丈の芸への厳しさが伝わってくる、また七之助さん、中車さんにその思いを伝えたいとする気持ちもよく解りました。七之助さんは女形が多いので、歌舞伎座でなかなか「地声」を聞けませんが、今回は立ち役でしたので、亡き 18 世勘三郎に声が更に似てきたことが分ったのも微笑ましいです。また、中車は五役を頑張って演じていましたが、劇中劇の仁木弾正が五役以外ですが最も似合っていました。この人は悪役向き(TVの『半沢直樹』の「大和田常務」のイメージが強過ぎる!?)ですね(笑)
(渡辺保さんとはこの最後の部分だけ意見を異にしますが)最後の「元禄花見踊」もあって良かったと思いました。玉三郎丈の扇捌きを堪能して、明るい気分で歌舞伎座を後にできますから。
渡辺保さんも「私は長年歌舞伎座を見て来たが、芝居の最中に舞台の奥のコンクリートの壁を見たのは今夜がはじめてだった。まさに鶴屋南北の『白化け』である。『白化け』とは素の、ありのままの舞台裏を暴露するという意味である。」とお書きですが、コンクリートの壁だけでも一見の価値があります(笑)
因みに、今日のお供は Leica Ultravid 8x20 Colorline と賞月観星 Pleasing HR 8x25 WP の 2 台持ちです。おっと、家内用の Zeiss Design 4x12 T*P* も入れて 3 台でした(爆)
これらについては、改めて。
なお、脚本・演出補の日下部太郎さんは「麹也」に所縁の方です。
【 本日の演目 】
三上 於菟吉 原作
日下部 太郎 脚本・演出補
坂東 玉三郎 演出・補綴
新版 雪之丞変化(しんぱん ゆきのじょうへんげ)
中村雪之丞 玉三郎
中村菊之丞 中車(一人五役)
土部三斎
孤軒老師
脇田一松斎
盗賊闇太郎
秋空星三郎 七之助
で、更に今日は日曜出勤でバタバタでしたので、三部制で 18:30 開演となる納涼歌舞伎で良かった の巻でもありました。
さて、お芝居。面白かったです。歌舞伎じゃないと言えば、そうかもしれません。が、かぶく、の意味では、現代の映像技術を駆使して芝居に活用していて、かぶきの本筋は通していると思いました。玉三郎丈の芸への厳しさが伝わってくる、また七之助さん、中車さんにその思いを伝えたいとする気持ちもよく解りました。七之助さんは女形が多いので、歌舞伎座でなかなか「地声」を聞けませんが、今回は立ち役でしたので、亡き 18 世勘三郎に声が更に似てきたことが分ったのも微笑ましいです。また、中車は五役を頑張って演じていましたが、劇中劇の仁木弾正が五役以外ですが最も似合っていました。この人は悪役向き(TVの『半沢直樹』の「大和田常務」のイメージが強過ぎる!?)ですね(笑)
(渡辺保さんとはこの最後の部分だけ意見を異にしますが)最後の「元禄花見踊」もあって良かったと思いました。玉三郎丈の扇捌きを堪能して、明るい気分で歌舞伎座を後にできますから。
渡辺保さんも「私は長年歌舞伎座を見て来たが、芝居の最中に舞台の奥のコンクリートの壁を見たのは今夜がはじめてだった。まさに鶴屋南北の『白化け』である。『白化け』とは素の、ありのままの舞台裏を暴露するという意味である。」とお書きですが、コンクリートの壁だけでも一見の価値があります(笑)
因みに、今日のお供は Leica Ultravid 8x20 Colorline と賞月観星 Pleasing HR 8x25 WP の 2 台持ちです。おっと、家内用の Zeiss Design 4x12 T*P* も入れて 3 台でした(爆)
これらについては、改めて。
なお、脚本・演出補の日下部太郎さんは「麹也」に所縁の方です。
【 本日の演目 】
三上 於菟吉 原作
日下部 太郎 脚本・演出補
坂東 玉三郎 演出・補綴
新版 雪之丞変化(しんぱん ゆきのじょうへんげ)
中村雪之丞 玉三郎
中村菊之丞 中車(一人五役)
土部三斎
孤軒老師
脇田一松斎
盗賊闇太郎
秋空星三郎 七之助
Journey と言いましても Earl Klugh でも Emerson SQ でもありません(笑)
ISLAY JOURNEY というバッテド・モルトを OPA で田畑さんに勧められました。アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、ブナハーブン、カリラの平均 7 年前後のものをバッティングしたモノの由。
46 度と極く普通ですが、7 年の若いアイラですので、ヨードと燻された香が強烈で、リーズナブルな値段でアイラらしさを堪能できます。
https://hunterlaing.com/2019/01/hunter-laing-launches-islay-journey/
ISLAY JOURNEY というバッテド・モルトを OPA で田畑さんに勧められました。アードベッグ、ラガヴーリン、ラフロイグ、ブナハーブン、カリラの平均 7 年前後のものをバッティングしたモノの由。
46 度と極く普通ですが、7 年の若いアイラですので、ヨードと燻された香が強烈で、リーズナブルな値段でアイラらしさを堪能できます。
https://hunterlaing.com/2019/01/hunter-laing-launches-islay-journey/
「賞月観星」から「架台式ビノホルダー」と称する三脚取付用ネジ穴の無い双眼鏡のための三脚固定アダプターが発売されました。この手は小型用のベルボンを購入し、懲りているのですが、天体観測用機材に造詣の深い賞月観星さんならと期待してポチしました。ダメでも野口英世さん程度ですから、ケガは浅いし(笑)
装着した感じでは仰角をつけても滑り落ちたりしない様ですが、曇っていて天体に使っていませんので、評価は後日に。
因みに、画像の双眼鏡は Leica Ultravid 7x42 HD です。
http://blog.livedoor.jp/forrest1437/archives/80752633.html
装着した感じでは仰角をつけても滑り落ちたりしない様ですが、曇っていて天体に使っていませんので、評価は後日に。
因みに、画像の双眼鏡は Leica Ultravid 7x42 HD です。
http://blog.livedoor.jp/forrest1437/archives/80752633.html