Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

梟書茶房にて

2020年10月30日 19時19分11秒 | 飲食遊興
古巣の F 屋先輩(銀行員あらため大学教授)の小林秀雄旧居の地図発見に触発され、小林の「モオツァルト」や「西行」を読み直したくなりました。

仕事帰りにバーでなく Esola 池袋の「梟書茶房(ふくろうしょさぼう)」で、KV 516 などをイヤホンで聴きながら、コーヒーを飲みつつ一気に読了。何か新鮮!

ここ迄なら格好良いのですが、「モオツァルト」に出てくる曲が WALKMAN でお店でも聴けることを先ず確認してみたのです。恥ずかし乍ら、道頓堀で鳴ったのが 40 番の交響曲であったのは記憶の通りでしたが、「涙は追いつけない」と書いた「疾走する悲しみ」は40 番の第一楽章テーマだと思い込んでいました。それが弦楽五重奏( KV 516 )だったとは。ただ、それでも(余り聴かないジャンルの、モーツァルトの室内楽)KV 516 の古い CD を持っているので、恐らく何度目かの読み直しの時に触発されて買ったのだと思います。アホです(慌てて CD から移しました)。

今回の読み直しで最大の収穫。大学入試によく出るからと云う不純な動機で 40 有余年前に「考えるヒント」から読み始めた小林秀雄でしたが、「西行」、「実朝」を読んで思考の深さに改めて感動し、何度か読み直してきました。そして 10 年以上(「本居宣長」文庫版以来の 28 年かも、まさか!?)の時間を空けて読んでみて、改めて違う感興を催すのも面白いと白頭翁の貧しい感性でも気付けたことが、その収穫。

梟書茶房のコーヒーはまぁまぁですが、席が入り口に近かった所為もあって、意外に騒音はあります。静かな読書室を想像すると違いますね。

https://www.doutor.co.jp/fukuro/

年月日・曜日・月齢

2020年10月29日 05時54分12秒 | 時計 関連
気持ち悪い、の話の続きです。今度は腕時計。
シンプルに時刻を表示するだけの腕時計もありますが、多くの時計では日付が表示されますし、他にも曜日など色々と表示されているものもあります。

以前に記しましたが、永久カレンダーで(実害のない)閏年表示が違っていたのをサービスセンターにわざわざ再訪して直して貰いました。几帳面な性格と思われるかもしれませんが、日付だけの腕時計は日付のズレを全く気にせず使っております。ズボラです。
永久カレンダーはピタリでないと気に入らない一方で、日付だけならテキトー。では、分岐点は何処かと自問しました。閾値は低くて、表示が 2 種類ある場合にピッタリでないと気持ちが悪いことに思い至りました。DAY-DATE の様に曜日と日付のもの、(嫁に出しましたが)ジャガールクルトの月齢と日付のものは、ピタリと合わせたいのです。

永久カレンダー迄使ってみて感じるのは、( 2 針と 3 針のどちらが好みかは微妙ですが)日付無しの手捲きが使いたいときに直ぐに使えて一番便利だということでした(自爆)

Legance のインク

2020年10月28日 19時05分51秒 | 筆記具 関連
結局、Legance に容れるインクはファーバー・カステルの Cobalt Blue にしました。
インク沼は限がないので 2 年半ほど前に止めて、ペリカンの Topaz、Royal Blue、Tanzanite の3種に限定しております(例外として、顔料の Stocia と蛍光インクの特殊用途の 2 種だけ、限定したペンに容れております)。が、普通の染料インクの唯一の例外としてコバルト・ブルーを伯爵コレクションのスネークウッドに使っております。実はカートリッジで使っているのですが、ボトルインクも買っておりまして(自爆)

上から Topaz と 88 Urano、Royal Blue と Aqua、Cobalt Blue と Legance、Tanzanite と Optima Cent です。

Tanzanite ほど黒に近くなく、極端に重い色でもないのと軸の色にも合っていると思い、もう一つの例外にしました。インクの種類が増えたわけでもありません、が、言い訳です(笑)
実は一度 Legance に付けペンで Topaz をやってみたのですが、Aqua と軸の色が逆になるのがどうにも気持ち悪くて、考えた結果、こうなりました(爆)





月面写真

2020年10月26日 17時42分01秒 | 写真・カメラ
Nikon の四半世紀前の古いフィールドスコープ(こちらは当然に三脚)とスマホを手持ちで月面を撮ってみました。最初は露出オーバーでピントも来ていませんでした。

スマホ側で出来る限りの調整をして、クレータが何とか写りました(右側はピクセル等倍にトリミング)。
 
児戯に等しい画像ですが、妙に嬉しい。天文熱が再開しそう(爆)