リンゴと犬

本日の日経新聞・電子版によると「ソフトバンクの株価は後場に一段高となり、前日比135円（5.9％）高の2,441円まで上げた。12時30分にソフトバンクモバイルが14日に発売するスマートフォン・・の料金体系を発表。データ通信の定額料金は月4,410円で、KDDIが7日未明に発表したキャンペーン料金を500円下回る。（中略）KDDIへの顧客流出懸念が後退した」ため、らしいです。抑々、利益を度外視してでも顧客流失懸念が無くなる方が企業価値が上がると云う説明が、頭の古い私の理解を超えています。或いは、これでもまだ利益率が高いとすれば、ボッタクリですか。

これが本題ではありません。ソフトバンクの孫社長は、逝去したアップルのジョブス氏と親しいという噂ですが、私には全く逆のタイプに見えるのに何故？
つまり、ジョブス氏は、高い価格であっても消費者が喜んで買うような全く新しい価値を生み出していた経営者だと思います。一方で、孫氏の競争力は低価格しかない。
太平洋の両岸で IT の寵児なのかもしれませんが、似て非なる2人にしか見えません。アジアで白い犬だから頑張って欲しいのですが・・・