Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

LUNA PIENA 1

2011年10月21日 23時58分00秒 | 飲食遊興
本日は大船に新しく出来た「Luna Piena(ルナ ピエナ)」に漸く伺いました。一か月ほど前の日中に伺って店内を見せて貰ったのですが、営業が当面は夜だけなので行けずにおりましたから、漸く訪問が叶いました(画像はその9月のときのものですから、今とはメニューが違います)。

21時過ぎに入ったときにはカップル1組と常連らしい男性1人客がいました。30分ほどでカップルが帰り、年配の女性2人組と昨日は団体で来たというカップル1組が来店しましたし、大船の夜の客脚は途切れませんね。
オーナーシェフは元々腰越の「Loasi」立ち上げ時のホールボーイの人なのです。お料理の修業も積んでいますが、やはりお酒の選択が確かです。先ずは、手を煩わせずにオリーブから。併せて生ハム盛り合わせも注文。一人なので、ハムは軽めにしてくださいましたが、ナポリ・サラミは辛くて酒が進みます。このときにはグレープジュースの様に軽い Bordino Cinzia "Ciabottino"2009 です。ぐびぐびいけます。本当のグレープジュースである小布施ワイナリーのJus de Raisins 2010 もお試しで戴きました。で、次に中庸のキアンティクラシコを飲み始めたら、お薦めのパスタはイワシとセロリのラグーだとのことで、それを注文。結局、飲んでいるキャンティが一番合いそうなので、お代わり。イワシがたっぷり入って、セロリと共に青臭ささも良い意味で残りながら、トマトの酸味と甘みに包まれて美味しいですね。料理の腕も只者ではありません。
で、お腹もよくなってきましたので、締めのドルチェでなくてフォルマッジです。タレッジョが食べ頃というので、それを戴きました。フォカチャもオマケで付けて貰いました。このタレッジョが、ネットリとして香りもよく正に絶品。帰るときに、料理を褒めるべきでしょうが、今日一はタレッジョでしたね、と激励になっていないコメントを残してしまいました。で、話が前後しますが、これに合わせたのは Grappa Rosso Del Contadino。ラベルの山(エトナ山?)の上空に手書きのシリアルNoがあるのが愛嬌です。口当たりの良いグラッパですが、ちょっと喉へのキックが強いのでラベルを見せて貰ったら60度でした。こりゃ強い筈です。
ということで、金曜などには大船途中下車が増えそうな予感がします。
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14042842/