リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

イケメンの歯科衛生士は麻酔より効き目がある

2019年12月31日 | 日々の風の吹くまま
12月30日(月曜日)。☁☁☂。朝から濃い霧で道路向かいのマンションさえ見えない五里霧中。予報では大晦日は大雨で、年明け新春はちょっぴり寒波が到来だって。でも、東部は相当な荒れ模様になるそうだし、北海道の暴風雪というから、少しぐらい冷え込んでも文句は言えないか。メトロバンクーバーだって「冬」に違いないんだし。

ぎっくり腰状態がほぼ解消してひと安心。リタイア2年目をすっきりと迎えたいのに、イテテ、ぎくしゃくはないもんね。午前中はだらだらして、ランチの後、午後2時ちょっと前に歯科。同じ建物の道路に面した地上階にあるので、エレベーターでロビーに下りて、正面玄関を出て右へ10歩くらい。(ちなみに歯科の隣は今増えているハイテク補聴器のクリニック。)ジー先生から引き継いだゴピ先生とハンサムな歯科衛生士のおにいちゃんとかわいい受付嬢の3人は全員インド系。移民して来た人たちにとって医者よりも歯医者の方が格段になりやすいということもあるのかな。ニューウェストなんか犬も歩けば歯科に当たるってくらい歯医者が多い。

治療台に座って、まず保険の話。歯科はおおむね州の医療保険制度の対象外なので、他に除外されているものと一緒に別に保険をかけて治療費の一部をカバーする。我が家もカレシの公務員組合年金の福利給付としてこの延長保険があるんだけど、基本的なサービスが主で、しかも半分は自己負担。被せものは保険会社の承認が必要と説明していて、ちょっと待ってと席を立って受付嬢に我が家の保険の内容を調べさせた先生が「カバーしていないですねえ」。うん、最近になって保険料を抑えるために保険会社を変えたからさもありなん。カバーしていないんだったら承認も何もないから、じゃ、すぐに始めてください。「15万円くらいかかりますが」。(だいたいそのくらいはかかると想定していたので)ここは壊れた歯を修復するのが最優先。すぐに始めてください。

というわけで、さっそく新しい歯冠の土台作り。ゴピ先生はチビのワタシより背が低いので、ときどき立ち上がっての大奮闘。でも、ハンサムな衛生士のおにいちゃんに見とれていて、歯をガリガリやられるのがちっとも気にならない。もう少しで終わりと言う頃に先生が「上の歯をちょっと削りますね」。どうやら上の奥歯の一角が尖っていて、それが下の歯が壊れる原因になったらしい。1時間半かかったけど、仮の歯冠を被せてもらって、見積もり費用の半額を払って、1週間後の予約をもらって、「大事にしてやって」と言われて帰って来た。ゴピ先生、気に入った(衛生士のお兄ちゃんも)。