リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の楽しみは良き友人との再会とおいしい食べ物

2019年12月05日 | 日々の風の吹くまま
12月5日(木曜日)。☀(だと思う)。きのう昼寝をしたせいか、6時過ぎに早々と目覚め。カーテンを開けたら、何だかきのうより煙たそうな空模様。ブッフェの朝ご飯を食べながら、今日は何をしようか。あれこれ考えて、フェリーに乗ってダーリングハーバーまで行くことに。シドニーの港はずっと奥まで入り組んだ湾になっていて、水上から見る景色は(煙たい空でも)すばらしい。10年の間に超高層の食べ物がずらりと並んだ感じ。フェリーのデッキでバランスを取りながら、オペラハウスやハーバーブリッジや停泊しているクルーズ船を撮りまくり。船のデッキで足を踏ん張って、揺れに体を合わせてバランスを取っているとけっこうにいい運動になる。ワタシってかなり上等なsea-legを持っているみたい。

   
   フェリー乗り場で近くの人のフレンチフライのおこぼれを狙うかもめ

   
   明日乗船するSilver Muse号(左)

フェリーがダーリングハーバーの入江に入る辺りで、遠くに見えたホワイトベイのクルーズ船ターミナルに船が2隻。(後でズームしてみたら、奥の方のは明日私たちが乗り込むSilver Muse号。ほお、もう来ていたのか。フェリーを降りたらホテルまでまた歩け、歩け。昨日の今日でよく歩くなあ、2人とも。きのうの夜は晩ご飯を食べた後で知らずにホテルとは逆方向に歩きだしてしまって、何かヘンだなあと思い出した頃には1キロ半くらい南。回れ右してまた歩け、歩けで、ホテルに帰り着くまで3キロ半は歩いた勘定。それで、今日もけっこう歩いたけど、道を間違えないことに集中していたせいもあって、それほどの長距離という感じはなかったな。心臓手術からきのうでちょうど2年で、これだけ体力を回復したのはやっぱりすごい。

午後、カレシは昼寝、ワタシは10年ぶりに会う友だちと落ち合うためにロビーへ。異国でかなり重度の自閉症児を育てて来たがんばりやの彼女の苦労は並大抵のものじゃなかっただろうに、10年経っても変わることなくきれいなまま。中身の濃いおしゃべりに花が咲いて2時間半。また会える日まで、元気でいてね。晩ご飯はおしゃれなフードコートという感じのところでスペイン料理。ウェイターは正真正銘のスペイン人で、ユーモアのウマが合ったというのか、すごく楽しくかったし、料理もほんっとにおいしかったから、オーストラリアではあまりチップを腹言わないらしいけど、ちょっと弾んであげた。うん、えびのアヒージョはお替りしたくらいおいしかったし、来年春にバルセロナに行くのが楽しみ。おいしいものに出会うのも旅のハイライトだもんね。

さて、明日の朝9時前に船室まで運んでくれる荷物を集めに来るので、また荷造りをしておかないと・・・。