リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何となくダイエット中のクリスマスのディナー

2019年12月26日 | 日々の風の吹くまま
12月25日(水曜日)。☁☀。静かなクリスマス。起床8時半。クリスマスモーニングはオヴォアヴォトースト。トーストにスライスしたアボカドを並べて、その上にポーチドエッグを載せただけのシンプルなものだけど、けっこうおしゃれに見える。

   

ランチはマッシュルームのスープを作って簡単に済ませて、クリスマスディナーの下ごしらえ。我が家の定番は鴨の足のコンフィ。鴨を食べたときに残った皮を集めて煮出して精製して冷凍してあった脂を耐熱鍋に溶かして、鴨の足をどっぷり沈めて、ガーゼに包んだタイムとにんにくも沈めて、熱湯を半分くらいまで入れたスロークッカーに入れて、高温で5時間。フォークで身を骨から外せるくらい柔らかくなるまでことこと。

次は前菜の算段。毎年夏と暮れに日本にお中元とお歳暮を送ってもらっている業者さんから、ご愛顧のお礼とリタイアのお祝いを兼ねてと、この秋に仕込んだイクラをプレゼントしてくれたので、前菜はシーフードかな。フリーザーの中の「半端もの」のバスケットをかき回して、ヒラメのえんがわを少しと大粒のホタテを2個。三品セットが決まったところで、さて、どうしようかな。前菜はいつも残り物や半端ものを使っての思いつきメニュー。結局、ヒラメは薄く、細くスライスしたにんじんと玉ねぎと一緒にポン酢にカラマンシーのジュースを何滴か落として「ひと口セビーチェ」、ホタテはアボカド油を吹き付けたフライパンで焼き色をつけて海草入り海塩と刻みねぎで仕上げ(付け合せはこごみ)、イクラはロメインレタスのボート。

   

次にメインに付け合せるポテトとアシアゴチーズのミルフィーユを丸い型に詰めて、パン粉をぱらぱらと降って、アボカド油を軽く拭きつけてオーブン。焼いている間にマティニと前菜でメリークリスマスの乾杯。スロークッカーのタイマーが上がる頃に渦巻きビートをスライスして蒸して、クリスマスディナーができあがり。

   

今年もクリスマスのご馳走はけっこう上出来。後はコーヒーとイタリアンクッキー1枚ずつ。これなら秤に乗ってもびっくりしないで済むかな。